岡山県の空はしばらくは晴れとは言え、今日は曇りが多く、雲の掛からない日が無く予報では来週の水曜日辺りで雨が降るそうです。
それに伴って、ではないですがやはり山間部では雨が雪に変わる、濡れた地面が凍るなどの季節らしい様相になるらしいので、その点を注意する必要があります。
また岡山県ではほぼ被害や体感は無かった訳ですが、今回の能登半島地震の余震が影響して土砂災害が起きない、とも言い切れません。この点も極度に警戒する必要は無いでしょうが、頭の隅に置いておくくらいの心持ちは必要ではないかと考えます。
今回の地震に誘発される形で、近県で阪神淡路大震災クラスとまでは行かずともマグニチュード5前後の地震が発生した、という事態そのものは常に考えられるのが地震大国日本ではある訳です。
流行り廃りの話ではありませんが、こういった事例があった時くらいはそういう事柄に目を向けてみるのも良いのではないでしょうか。
去年の後半から近年乗用車、大型問わず脱輪事故が多発していた事により、車の増し締め点検に対する罰則が厳しくなりました。
罰則強化を受け別途点検項目として記載するなどの対応を取っているディーラーも増えています。
弊社での話にはなりますが、乗用車などではお客様ご自身で取り外し作業をされ、タイヤ付きホイールを持ち込まれる方も一定数来店があります。
当たり前の話、と言われてしまいますが、脱着作業が関係する事柄はその作業をした者、事業者の責任。仮に個人での作業で作業に不備があり走行中に脱輪・人身事故が発生した場合は全責任が一個人に集約される形になります。
去年、北海道で脱輪事故を起こした4WDは改造車、事件前に事前に違和感を持っていた、と報道されています。
その改造または整備をしたのは何処の誰で、車に施されていた改造は規定の範囲に収まっており尚且つ改造(重量変更など)を行った際に15日以内に受けておくべき車検を受けているのか、といった点がどうなっているのかなど問われる点は多数。
調べた限りその辺りの続報が出ていないので何とも言えませんが、仮に全て個人で行われていた場合は人身事故に発展している事からかなり重い罰が課せられる事は容易に想像できます。
この辺りは事業者であっても変わりありませんが、企業と個人とでは一個人に掛かる罰則の重さの比重が変わってしまいます。
気を付けるべき事は変わりませんが、気を付けなければならない点はより慎重にならなければなりません。
車に興味が無い、または車は前を走れば良いという一般的な消費者からすればなかなか普段使いしている車の違和感や変化は気づき難いものです。
それでも何かしらの疑問や不安があった場合はお近くのディーラーや専門店にお尋ね下さい。
それではよい一週間を。