夏の風物詩と言えば、それなりの数があります。
ある意味でその第一陣最後のもの、梅雨が明けて本格的な夏を向かえていきます。
数えた事が無いので確かな事は言えませんが、もしかしたら四季を通して一番多いのではないんでしょうか。
7月中でも幾つかありますが、8月になれば大型のイベントが岡山の各地で開催されます。
開催から30年を迎える『うらじゃ』、総数5500発でその中でも中国地方最大級の大玉花火が売りの『笠岡港まつり花火大会』、ドイツの森でも10月まで続く恒例の花火大会が開催されますし、和気の『和文字焼きまつり』なども開催される見込みとなっています。
花火と言えば、岡山国際サーキットで花火大会が開催され、同日に片上で備前花火大会が開催されました。
会社から考えれば比較的近い地域で開催されているイベントですが、今まで一度も行った事のないブログ担当も今回はこうやって記事のネタとして取り上げる為に行ってきました。
今回は観客席として用意されている目の前ではなく別の場所で観ていましたが、花火の全体をよく見る事ができたので良かったです。
ただ、昨日のニュースで初めて知ったのですが、どうも現場で無許可のドローンが飛行していたらしく、一時打ち上げがストップした事件も発生していたようです。
当たり前の話ではありますが、大会運営は事前にドローンでの飛行を止めるように注意を促していましたし、常識として許可なく飛行させる事はあり得ない話です。
そもそも日本国内でドローンに対する締め付けが強くなったのは所有者のマナーが著しく悪く、代表的なものでは実際に多くの見物客が集まる法要中に上空を飛行させて落下、事故寸前の事件が発生したからという理由がある訳で。
これは車やバイクでも全く同じ事が言える話ですが、使用は法律に則り適切に、常識を踏まえて適当に、です。
明るい話題、という程の話でもないですが、住友ゴム工業が新しいオールシーズンタイヤを発表しました。
CMキャラクターとしてメジャーリーガーの大谷翔平選手を起用し、夏と冬の二刀流を強くイメージさせるものとなっているようです。
従来のオールシーズンタイヤは夏用に比べて雨に滑りやすく、冬用に比べて雪に弱いもので、特に冬場の凍結した道路に於いては使用不可でした。
今回発表された製品は温度や水分でゴムの柔軟性が変化する技術が採用されており、夏場の猛暑では堅く、雨が降れば柔らかく変化。そして冬場でも柔らかくなってその時の状況に応じたグリップ力を発揮する物となっているようです。
当然、実際に装着して運転しないと何とも言えないものではありますが、国連規定で定められた氷上性能の基準をクリアしたタイヤを示す『アイスグリップシンボル』が刻印されているので、少なくとも悪い性能ではない筈です。
現状全てのサイズに対応している訳ではないようなので、評判の声が耳に届くまでは時間が掛かると思いますが、今から少し楽しみでもあります。
それではよい一週間を。