岡山はいつもと変わらない感

台風は何処へやら。

先週の終わり頃であれば凡そ、今頃は岡山の下、ないしは山口から広島の下辺りで四国を横断している頃だったと記憶しています。

所が実際に来てみれば、今はまだ九州の南、しかも当初の予想を大きく逸れて九州の西に行っています。

現状の予想では明日の午前3時段階で九州の西を直進して中央辺りで東に舵を切り、そのまま九州を横断して四国、そして関東へ行くようです。

3日前では九州と四国の間を通ってから東にズレて、台風10号による日本列島漫遊の旅が始まる、そういった予想が立っていましたが、えらく軌道が変わっています。

「数年振りの直撃で岡山もヤバいのでは?」と噂が立っていましたが、台風が直撃するという意味ではいつも通りの台風一過となりそうです。

ただ、移動速度が人が歩く速度と同じかつ、昨日の段階では2022年に九州で猛威を振るった台風と同レベルのものという分析もあり、外れたからと言って軽く考えるのも危ないものである可能性は十分にあります。

現状では前もって準備している備蓄が無駄になる可能性の方が高い感はありますが、最後まで油断せずに行きましょう。

因みにですが、2~3日前から台風に備えて物流が計画的に止まる等の話が業界から出ています。

現状ではその時よりも大きく予想がズレている事もあって、そういった動きが無くなる可能性も出ていますが、そちらも念頭に入れておいた方が良いかもしれません。

タイヤの音が五月蠅い、燃費が悪い、パンクによる横転事故。

パッと目に付いたタイヤに関連したニュースで、消費者に関わり合いのあるもののワードになります。

摩耗した古いタイヤではタイヤからの騒音であったり、燃費に影響が出るというのはよく言われる話です。

タイヤの騒音に関して言えば、トレッド面の模様によっては新品であっても非常に五月蠅いものもあります。

例えばスタッドレスではそういった話を多く聞きますし、大型用のタイヤでは夏用のものでもそういった話が出ます。

乗用車用で五月蠅いパターンの物、といった話が出た記憶はありませんが、恐らく無い訳ではないと思いますので、ショップ交換等される際に聞いてみた方が良いと思います。

燃費の面で言えば、タイヤに使用されるゴムの配分や品質などの技術面を除いてそうそう変わるとは思えませんが、あり得ないとも言えないものです。

ただ、やはり一番関係してくるのはどれだけ摩耗しているか、空気がどれだけ入っているかに尽きるので、そういった面を特に気にしておいた方が良いでしょう。

まだ検証段階ではあるようですが、高速道路で親族5人の乗ったキャンピングカーがパンクが原因と思われる横転事故を起こして、8歳の子供が亡くなった事故も発生した話が出ています。

一寸先は闇、人間万事塞翁が馬、転ばぬ先の杖、などの言葉もありますので、可能な限り用意はしておきましょう。

それではよい一週間を。