終わってみればあっという間、というのはなんでもそうですが、今回の3連休もすぐに終わってしまった感が拭えません。
今はまだ閑散期と繁忙期の間にあるジワジワ仕事量が増えてくるかこないかの瀬戸際で、そんな事もあってしばらく赤日以外の休みを貰っていなかったブログ担当は土曜日にお休みをいただきました。
前回、2日の土曜日から連休に因んだ何かしらのイベントが始まる、と話題に出しましたが、土曜日に何かする事は無く家でのんびりと休暇を満喫して特筆する事はありません。
ブログに取り上げる本番は日曜日。
こちらも前に取り上げていますが、11月3日は倉敷市児島にある由加山にある由加神社本宮で『由加山火渡り大祭』が行われていたので行ってきました。
由加神社本宮は全国52箇所に分社する由加神社の総本山であり、日本3大権現の1つ、更に厄除けの総本山でもあるそうです。
岡山県内には児島にある本宮の他に、和気町大田原、岡山後楽園内、倉敷市東塚、矢掛町矢掛の4箇所にあり、本宮と和気の由加神社以外は無人となっています。
さて、本題の火渡り大祭ですが、これは毎年11月3日に行われる行事で、少し早い話ですが来年の3日も月曜日で祝日になっています。
このお祭りは昔から「ゆが・こんぴら両参り」と呼ばれているそうで、江戸時代から続く由緒あるもので昔から盛んに行われていたものになります。
ただ、現在の由加神社と金毘羅宮のご神火が合わせられる祭事、という形で火渡りが行われる様になったのは瀬戸大橋が開通した1988年頃からだそうです。
それでも今年で36年を迎えており、他の祭事に比べれば日は浅いですが伝統的と言っても差し支えない年月が流れています。
流れとしては12時に『児島 瑜伽太鼓』の演奏。
13時から柴燈大護摩祈祷。
14時半から火渡り荒行。
多少、時間の前後はありましたが、大まかな流れはこうなって、護摩行以降はまるで真夏の炎天下の中に居るような熱さで撮影中に何度もスマートフォンが強制停止する事態になってしまいました。
また、ほぼ快晴の空かつ逆光となる位置で撮影していたので、絵としてもなかなか見づらいものになっているので次回に生かしたいと思います。
前述の通り、毎年開催のイベントでコロナ蔓延のような事態でもない限り無観客、制限が掛かるものでも無いので、機会があれば行ってみてください。
技術は日進月歩。
どの分野でも言える話で、それはタイヤ業界も例外ではありません。
何度か話題に挙げているブリヂストンが開発している『パンクしないタイヤ』に関連した記事で短いものですが、タイヤ、ゴム製品の技術が進んでいるものが出ています。
こちらも以前話題として挙げたもので、ダンロップが開発した水や温度に反応してゴムの固さや強さが変わるタイヤなど、今までに無い物やこれまでの技術を更に進化させた物が毎日ではないものの、何かしらのタイミングで目にします。
技術面でも物理的な意味でもまだまだできない点、実用化に耐える物というには遠いものも多くはありますが、こうやって開発が進んでいけば、いずれは一度装着してしまえばタイヤ交換が必要ない完璧なタイヤが産まれるかもしれません。
そうなる頃には空飛ぶ車の一般化が実現しているかもしれませんし、それよりもタイヤを必要としない車なんて物が出回っているかもしれません。
この先どうなるかは分かりませんが、そういった未来が少し楽しみでもあります。
それではよい一週間を。