懐古、回顧

今週が終われば3月も半ば。

日数を地道にコツコツ積み上げるのが人生ですが、振り返ってみるとあっという間です。

今朝は年齢はそのままに何故か最終学歴である母校の大学の敷地内にいる夢を見ました。

歳を考えれば既に卒業してから10年が経過し、互いに知っている人間なんて誰一人として在籍していない、所属していた以外の学科でもお世話になった先生はいますが、こちらはあくまで大勢の中の一人でそこまで深いお付き合いをしていなかったので覚えられていないでしょうし、所属の学科も数年前に解体され存在しないので誰もいないのが現状。

知っている場所なのにあの時とは別の場所というなかなかノスタルジックでありもの悲しさを覚えるものです。

こういう事を考えると決まって、あの時ああすれば良かったこうすれば良かったと後悔の念に駆られ、今はあの時と比べれば何ができるのか、なんて事も考えてしまいます。

後悔先に立たず、とはよく言ったものですし、やった後悔よりもやらなかった後悔の方が強い、というのもまたその通り。

人生で言えば折り返し。

もう折り返しであり、まだ折り返しの地点で、どうせまた色々と後悔する事自体はいっぱいするでしょうし、そんな事を言いつつも怠惰に惰性で生活を送るのは目に見えているのですが、やはり一度考えてしまうとあれやこれやと考えてしまうのもまた事実で。

最近ではやりたい事も、やってみたい事も無い訳でもないので、どれか一つは手を付けて行きたいとも思っています。

何かを極めるのに遅いはあっても、何かを習得するのに遅いは無いですし、例え何かを習得したとしてそれが無駄になってしまうかどうかは結局自分自身がどう活用するのかしないのかの問題だけなので、やれる事をやれる内にやってみるだけですね。

それではよい一週間を。