御開帳

若干、遅い話題にはなりますが、

です。

分からない方からすれば「は?」と言いたくなる出だしですが、以前にも話題に挙げた旧閑谷学校。

閑谷と言えば日本で初めて「庶民の為の学校」として有名ですが、その他にも桜、椿、紅葉などを始めとした花や自然環境が話題に上がります。

ただ余りこの手の話題では出ませんが、実は閑谷学校の敷地内には孔子廟と呼ばれる儒学の祖・孔子の像が安置された聖廟が存在し、普段は閉ざされたこの廟の扉が開かれるタイミングが月1であります。

それこそが上の画像。

具体的に言えば毎月の第4日曜日。

閑谷マルシェが開催されている週になります。

写真は4月20日のもの。

今月5月18日ではなく、4月。地続き、ならぬ字続きですのでまだ4月の話題ですね。

孔子廟と言えば、入り口から少し入った位置、紅葉の時期にライトアップされる「閑谷学校のカイノキ」の真後ろに置かれています。

以前のもので撮影の位置が遠いので分かり難いですが、聖廟そのものは扉が常に開いたままですが、その中にある厨子の扉が閉まった状態。

それが孔子の徳を称える儀式である釈菜とマルシェの日に開けられ、その中にある像を見る事ができるという訳です。

ネットで漁ってみれば、孔子像の画像は出ていますが、ここでは敢えて出しません。

宜しければご自分の目で確かめてみてください。

マルシェのついで、孔子像のついで、桜のついで、紅葉のついで、はたまた校舎見学のついでなどなど理由は様々付けられますので、興味が湧いた方はどうぞ。

次回は6月22日です。

脱輪の事故、というものが一般化してきているせいか、記事の内容にも変化が見られます。

それこそ、数年前に大型ダンプの左後輪が2本外れ、前方を歩いていた男性に直撃した事故。

あれから3年ですが、そこから脱輪事故というものが周知されていき、毎月の様に脱輪事故についてのニュースが様々な媒体で取り上げられています。

「違和感があったら即停車して確認」。

今でこそ当たり前のような言葉になっていますが、それまでは多少異音があったりハンドルが振れるような事が起きても気にしなかったり、逆にパニックになって反応ができなかったようですが、今年に入ってからのニュースでは脱輪こそしているものの一度停止して確認している旨の記載が出ています。

それをした上で脱輪しているのはチェックが甘いと言わざるを得ない事態ではありますが、そういう行動自体が当たり前になっているというのは、少しでも事故を防ぐ意識の表れであり、歓迎すべき話です。

実際に異音や違和感を覚えてそれを確認できるのかは、その時になってみなければ分かりませんし、普段との違いを感じられなければそもそも行動にすら移せません。

普段使用しているとちょっとした変化もそれが日常になっていざという時に対処ができないかもしれません。

日々気を付けていくしかありませんので、皆様お気を付けください。

それではよい一週間を。