12年に一度賑わいそう

建仁寺に入り、時間で言えば、山門を通ったすぐ。

実を言えばまだギリギリ雨が降ってきていなかった時に訪れたのがこちら。

建仁寺塔頭の1つ、禅居庵です。

ご本尊は、戦国時代に武将たちの間で人気であった摩利支天尊。有名所では徳川家康、前田利家、毛利元就、山本勘助、立花宗茂に代表される数多くの武将が時に旗に、時に像を見に着けて戦場を駆けたとの事。

ネット上のAI情報なので話半分ですが、こちらの摩利支天像はと東京都 大徳寺、金沢県 法泉寺と並び日本三大摩利支天と呼ばれているそうです。

日本〇大〇〇、が好きな日本人としてはなかなかそそられる話題ですね。

因みに、ブログ担当が摩利支天という仏様を認識したのはNHKの大河ドラマ『風林火山』だったりします。

当たり前の話ですが、ご本尊と本堂内は撮影禁止。

ですが、通常境内の拝観料は掛かりませんので気軽に足を運ぶ事ができます。

狛犬に変わる狛猪に代表されていますが、境内には様々な所に猪があり、お守りなどのモチーフにも猪が使用されています。

狛猪と言えば岡山でも和気神社がありますし、馬で言えば吉備津神社には馬の像、吉備津彦神社には毎年10月に流鏑馬の神事が行われており、それぞれ干支が被る年には一層賑わいそうです。

猪好き、は流石に言い過ぎかもしれませんが、全国でも幾つかある狛〇〇をお探しの方はどうぞ。

布なのにチェーンとはこれ如何に。

はい。

冬と言えばスタッドレス。

スタッドレスと言えば、ではないですが、スタッドレスの話題が上がれば当然の顔をして付属するのがスリップ、スタック、立ち往生。

それに伴ってのタイヤチェーンの話題です。

雪道のお供と言えば大抵の人がスタッドレスタイヤと答えるでしょうが、そのスタッドレスタイヤを装着していても通行不可になる場合はタイヤチェーンを着用する「義務」が発生します。

権利、ではなく義務、なので強制ですから着用していなければチェーン規制の掛かった道路では走行は禁止行為となります。

とは言え、タイヤチェーンは重い、装着し辛い、片付けも大変、と鉄製であるからのお悩みが尽きない製品。

そこで近年開発されたのが何を隠そう布製のタイヤチェーンな訳で。

布製なので軽く持ち運びや管理が簡単。その上、鉄製チェーンに比べて装着もし易いとデメリット部分を解消している優れ物。

ではありますが、当然、耐久性は比べるまでもなく、何年、何十回と使用に耐える物では決してありません。

それでも数年前に話題になった紙製の物の様に緊急時、脱出用にしか使えないのにも関わらず、それを無視して使用したなんて事にはなりません。

紙にしろ布にしろ、用法用量を守って適切に使って代案等もきちんと用意していれば何の問題も無い筈です。

雪道でただスリップしただけであれば笑い話で終わりますが、雪道が当たり前に事故や事件に発展する状態である事に変わりはありませんので、説明書を読んで勝手な解釈思い込みをしない、きちんとした使用をお願いします。

それではよい一週間を。