個人崇拝

武蔵の里と言えば、言わずもがな宮本武蔵。

生家であったり、武道館であったりと何も無いかと言われればそうでも無いけど目玉って何かと問われれば答えに窮す人も多いのではないかと勝手に邪推します。

そんな武蔵の里の中でも比較的に有名と言えば武蔵神社ではないでしょうか。

武蔵神社。

呼んで字の如く、宮本武蔵を神として祀る神社です。

調べてみれば古代から個人を神として祀る風習はあり、当ブログで話題に挙げた事のある人物でも安倍晴明や小野篁、変わり種で言えば古事記を編纂した一人と言われる稗田阿礼、岡山所縁の人物ならば主神でこそ無いものの出身地で神の1柱として扱われる和気清麻呂など結構います。

近年の人であれば「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助も、あだ名とは言え神様扱いされた上に三重県鈴鹿市の椿大神社内には「松下幸之助社」というお社があるとの事。

中国で言えば三国志で有名な関羽もその死後に関帝として神の座についています。

これらに共通するのは、言うまでも無く一個人を神として祀っている点。

さして大した疑問でもありませんが、さて、これは「個人崇拝」と言えるのか。

どうなんでしょう。

そんな武蔵神社ですが、境内には宮本一族の墓も存在し、なんなら佐々木小次郎を始め武蔵と戦って破れ命を落とした人の供養塔もある状態。

当然、武蔵とは全く関係のないご近所さんのお墓も多数あるので、入って適当に写真をバシバシ撮って良い環境という訳でもありません。

住所が美作、奈義町や西粟倉村などに近い場所ですので、当然雪が降る地域ですので冬場に用意無しで行くのはお勧めしかねる地域ですからこれから行かれる方はそれなりの準備をどうぞ。

スタッドレスを急に履いても滑るよ。

みたいなお話をした次の日には「雪降るよ」ってニュースが流れるのはなかなかタイムリーですね。

昨日の段階で、今日3日~5日に掛けて、北海道など北部から日本海側で雪が降る予報が出ました。

早い方では11月段階で既に着けている場合もありますが、ニュースを見ている、もしくは経験で予測している方は先週から大急ぎでスタッドレスへの履き替えを済ませている状態。

もしくは本当は先週入れたかったけれど予約が一杯で今週に回ってしまったパターンではないでしょうか。

本降りになるのかは分かりませんが、少なくとも雪は降る、積もるかどうかはさて置いても路面の凍結が起こる危険性は十分に出てくる状態になってしまいそうですから、そういった地域に住んでいる方は急いで準備をした方が良いのは確実です。

岡山で降るかどうかは分かりませんが、それでも瀬戸内海に近いこちらでも結構な寒さを感じているの状況ですから、蒜山などの比較的日本海側の地域など北部で雪が降る可能性は十分にあります。

日本海側で降るのはほぼ確実ですし、こういうニュースが出た以上はスタッドレス交換の申し込みが殺到するのは目に見えている話。

この後に及んで下手に騒いでも意味をなさないので、やれるようにやっていくしかありません。

それでも必要な方はお早めに。

それではよい一週間を。