京都に行ってきた。

台風が3つ同時に北上し雨が降るか否か、と所によっては戦々恐々している中で土曜、日曜日と京都旅行に行ってきました。

1泊2日の日程で京都・嵐山から始まり、滋賀・大津で宿泊と朝から観光、京都・宇治を経由して京都駅に戻る行程です。

今週は3日はその話題がメインになります。

朝9時頃に岡山を出発して1時間新幹線に乗り11時前に到着。ガイドさんの案内を聞きながら嵐山にやってきました。

ブログ担当は6年ほど京都で暮らしていましたが、嵐山に来るのは初めてです。

嵐山と言えばここ。

渡月橋を渡って昼食会場出る旅館に行き、昼食をいただきます。

天気はあいにくの曇り空ではありましたが、日差しが無い分暑さは比較的弱く、かといってジメジメとした感も少ない時期を考えるとある意味では一番観光に適したタイミングだったと思います。

橋の反対側には複数の船が出ており、多くの人で賑わっていました。

京都嵐山温泉『渡月亭』碧川閣での昼食。

川沿いの席で渡月小橋と嵐山の風景を見ながらの食事は比較的シンプルであっさりめ、観光で歩き回る事を考えると非常にありがたい優しい料理でした。

続いては、

同じく嵐山にある臨済宗大本山『天龍寺』。山号は霊亀山。本尊は釈迦三尊。正式には霊亀山天龍資聖禅寺という名前のお寺だそうです。

天龍寺とは? と思われる方も、もしかすると禅宗の初祖である達磨大師をモチーフに描かれた達磨図や、天井に描かれた360°どこから見ても目の合う巨大な「八方睨みの龍」でお馴染みの雲龍図、雲龍図と共に特に露出が多く映像や写真などで見る機会が多い曹源池庭園と聞くと思い出されるかもしれません。

庫裏の正面玄関に置かれている達磨図。

部屋の壁と比べてみて分かる通り結構な大きさです。

雲龍図は室内の写真撮影ができないので法堂の写真。雲龍図に関しては基本土日祝日のみの公開ですが、1年を通して3度に渡り長い期間特別拝観として毎日公開しているそうなので、見るチャンスは多いと思います。

紅葉の時期は赤と黄色が映える曹源池庭園。

写真は庫裏の中から撮ったものになりますが、庭の中も歩く事ができるようです。

一日目最後の訪問は京都市内に戻り二条城。写真は二条城の出入口である東大手門になります。

京都と言えばで必ず話題に上がり、大政奉還の舞台になった事でも有名な元離宮二条城ですが、今現在、本丸御殿が改修工事中で見学ができませんでした。本来であれば去年の段階で公開されていたらしいですが、工期が伸びて来年になるようです。

国宝であり世界遺産の二の丸御殿前にある唐門。近付けば近付くほどにその細かく煌びやかな装飾の凄さが分かります。

本丸へと続く順路、二の丸の横に広がる二の丸庭園。

人によってはこの景色を目的にされる方もいらっしゃるかもしれません。

本格的に9月が始まり、季節の変わり目で様々な変化が訪れる時期でもあります。

休日が少ない分、レジャーに行かれる方はそれほど多くないとは思いますが、それでも今月の半ば頃には3連休もあり、遠出の機会自体はあります。

季節の変わり目、遠出はどうしてもアクシデントが増えてしまう時になりますので、事前に備えとチェックをしておく事をお勧めします。

普段目に付かない位置でタイヤが摩耗し切っていたり、エアーが少なくなっていたり。チェックすべき箇所はそれなりにありますのでお気を付けください。

それではよい一週間を。