新年度。
桜が咲いた人も咲かなかった人も、新たな生活に旅立つ日です。
ある程度歳を取った人ならば桜の季節だから出会いと別れがある、とは限りませんし、何なら定年退職などは毎月起こる話。
それでもこの季節がそういった新たな行動を起こす節目のような時期であるのは変わりません。
さて、昨日は王子が岳という場所に行ってきました。
おもちゃ大国のすぐ隣、鷲羽山ハイランドや瀬戸大橋も30分圏内にあるここは桜と海、そして瀬戸大橋が一枚の写真に収められるスポットとして有名で、またパラグライダーやボルダリングなどのスポーツも盛んな場所との事で、ボルダリングは見ていませんがこの日もエンジン付きのパラグライダーが複数機飛んでいました。
ブログ担当としては桜を目的に行った訳ですが、流石に時期が早かったらしくほぼほぼ蕾の段階で今週中に見頃を迎えるのではないかと予想していますが、流石に平日行く訳にはいかないのでもう一度行くなら日曜日になるんですけれど、来週の日曜日は雨と曇りの予報になっているので厳しい気がしています。
なかなか機会に恵まれず悲しい限りです。
日々、平穏が似合う陽気が続く今日この頃ですが、昨日のニュースで広島の運送会社内で従業員が5tトラックのタイヤ交換をしている際にジャッキが外れて下敷きになり亡くなった事故があったそうです。
47歳男性が1人で作業しており、他の社員が男性が作業している姿を見ており、その後何らかの原因でジャッキが外れてその下敷きになったとの事。
最近になって急増している、と言う訳では無く以前からあった話ではありますが、メーカーなどを通さず運送会社が自社内でこういったタイヤ交換などをする例も増えており、それに伴って事故のニュースも増えています。
それぞれの会社の中で起こっている事なのでどういった体制で作業しているのか分かりませんが、中には作業経験の無い従業員に作業させている場合もあるのではと思ってしまいます。
弊社の作業中でも、例えば強風が吹いている場合などでは風に煽られてジャッキが外れる可能性や横倒しになってしまう事態も起きますので全輪を上げての作業はしませんし、空車か積載かによってもジャッキアップする場所が変わります。また車によってはタイヤ脱着の際に少なからずバウンドして危険な場合も出てくるので、ただ車輪を上げると一言でいってもなかなか難しい作業です。
タイヤを外した状態でジャッキが外れると車軸やドラムが叩き付けられて壊れる原因になりますし、地面との間に隙間があれば良いですが無ければ再度ジャッキアップする事も出来なくなってしまうため後が大変になります。
そういった万が一が起きないのが一番ですが、そうなる可能性も考慮すると1人作業はしない方が無難です。
日常的に気を付けなければならない事とも通じるものがありますので、皆さんもお気を付けください。
それではよい一週間を。