丙午。火、火、火

干支は12毎に巡るもので1度過ぎれば少々の長さは感じるものの、比較的来やすくも感じるものです。

ただ、ここに十干が加わるとなかなか気の長い話になります。

そんなこんなで、今年の暦はタイトルにも書いてある丙午。

実に60年に1度訪れる暦になり、次は2086年に来るものです。

生まれて還暦を迎えれば生涯で2度経験する暦。なかなか気の長い話です。

因みに、丙を含む干支は丙寅、丙子、丙戌、丙申、丙午、丙辰の6つ。

陰陽五行の観念で言えば、午と丙はそれぞれ干支と十干の陽の火とされ、迷信として「この年に生まれた女性は気性が激しく夫の寿命を縮める」というものがあるそうで。

この迷信が誕生した切っ掛けは八百屋お七、火事が切っ掛けで出会った恋人に会いたいが為に自宅に火を点けた結果、火炙りにされた少女、お七の生まれが丙午で、元々あった江戸初期の迷信「丙午の年には火災が多い」と合わさった為、とされています。

火にまつわり、どちらかと言えば不吉の色が強いこの暦ですが、所が変われば吉兆となるのはよくあるお話。

こと火を扱う職業では良いイメージがあるそうで、その1つが刀鍛冶。

浅川商会のある御休学区は川向かいに刀剣博物館を有し刀鍛冶の里とも言われる長船があり、また氏神を祀る福岡神社が建つこの地域では近年話題になった「山鳥毛」や「菊一文字」などを打った福岡一文字派が活動していたとも言われているそうです。

と、言った具合に「刀剣所縁の地のお隣」くらいの認識であったこちらの地域が案外「刀剣所縁の地」であった事実に驚愕もそこそこに、この度、福岡神社に刀剣を奉納しようという動きが起きました。

鏡野町上斎原、分かり易い場所で言えば恩原高原スキー場がある地域まで登り、そこで吉井川から砂鉄を採取。

その後、福岡神社の境内で玉鋼の精鉄と刀への鍛錬を行う、こういった工程です。

福岡神社での作業は2月1日と2月8日の2日。

それぞれに工程を分け、地元住民参加の形で行われました。

今週は、その時のお話となります。

何度も何度も何度も何度も。

言っても言っても。

気を付けても気を付けても。

無くならないのが事故事件。

同じ失敗を繰り返す人もいますが、スタッドレスを履いていなかったから、ともなると大体「今年が初めて」という人では無いでしょうか。

現在2月9日。

昨日は受験もそうですが、選挙があったりと何かと外出する理由がある日ではありました。

とは言え、上記のようなイベント事が無ければ出る必要なんてないですし、レジャーでも行く気が無ければそもそも雪道を行く必要もありません。

ありませんが、自然はそうもいかず。これだけ冷えればタイヤ規制は掛かりますし、スタッドレスを履いていないと怒られる、という話が今でも毎日の様に出てきます。

今、という事であれば、浅川商会の前ですら薄っすらとはいえ雪が積もっていますし、裏の地面が凹んだ場所では氷が張っている状態も見受けられます。

関係ない人からすれば全く興味も湧かない話ではありますが、そうは言っても、と言わなければならないのも事実です。

今年の雰囲気ではいつぞやみたいに雪が積もって混乱が起きる事はないでしょうが、警戒はしておきましょう。

それではよい一週間を。