予定は結構簡単に崩れるもので

土曜日曜で文字通り明暗の分かれた『備前焼まつり』が開催されました。

土曜日は通常営業日だったので行っていませんが、店先から見ていても悲惨な程に天気が荒れに荒れていてやる側も行く側も大変な状況だった事は想像に難くなく。

事実、人通りも疎らで盛り上がりに欠けた様子だったそうです。

さて、そんなこんなでやって来た2日目。

前日とは打って変わり朝からほぼ快晴の空。

祭りの開場は9時との事でしたが、自分を含め8時の段階でそれなりに人が集まってきており、時間を追う毎に人が増えていく様子が目で分かる状態でした。

初参加かつニュースでも見る『備前焼まつり』のアーチを撮っておく為に早く行きましたが、きちんと撮れて良かったです。

備前焼まつりと言えば様々な見所が言われますが、今回はニュースでも流れてくるお茶席を体験してみました。

初参加も初参加なので、何が例年通りで今回との違いなのかなど詳しいところは全く分かりませんが、説明では今回は敢えて歪んだ形の茶碗でお茶を頂く趣旨との事で、写真の通り不格好な物と400年前に作られた割れたお皿を受け皿にして大手饅頭をいただきました。

茶席のちゃの字も分からない素人なので、上手い下手は分かりませんでしたが、現役の先生が点てるお茶をいただける貴重な体験となりました。

この他にも天津神社の境内でお茶席が設けられており、そちらは子供連れも多く参加していたようです。

私立備前病院からマルナカ備前店までの直線凡そ1kmの距離にある民家や工房、販売店などが参加する今回のイベント。

メインとなるのは伊部駅前の大通りとそこから横に伸びる西国街道を中心にして店舗が並んでいますが、大通り沿いの銀行や郵便局、広場などでもテントが並び、小道に立ち並ぶ民家や販売店も参加して多くの人が足を止めてはお気に入りの作品を探していました。

また、例年ならば駐車場として活用されている伊部小学校のグラウンドは今回メインイベントスペースとなっており、野外ステージが設営されてこちらもライブなどで盛り上がりを見せていました。

総評として、今回連日の渋滞する道を眺めるだけだったイベントの初参加とあってなかなかに楽しむ事ができました。

道すがら「今回は盛り上がりに欠ける」といった話を見聞きもしましたが、個人的には地方イベントという事もあって十分な状態では無かったかなとも思います。

個人的に焼き物を買う気は全く無く、ただ雰囲気を感じに行っただけだったのですが、結局5時間程がっつり歩き回り、少し心惹かれた作品もあったりと思い掛けない出会いもあって良かったです。

現状は来年は別のイベントに行こうかとも思っており、行くかどうかは分かりませんが、どちらにせよ来年以降にまた訪れてみようかとも思っています。

何事も実体験なくしては分からないものですね。

俗に言うヒヤリハットでもない限り、事故は基本的に突然です。

昨日は浅口市にある神社で行われたお祭りで神輿を担ぐ2人が怪我をする事故が発生したそうです。

上記の例では道が傾いているという前兆があったそうで、回避しようとすればできた可能性はあります。

長野県の高速道路上で複数のタイヤが道に落下して、後方から来た車4~5台が乗り上げる事故が発生した事故があったニュースが出ています。

また、海外のニュースですがオーストラリアでも脱輪が発生したものが掲載されており、他が巻き込まれる事故や怪我人が無かったものの、日本でも何度もある話ですが運が悪ければそうなってもおかしくない話題です。

先週の土曜日には北海道で初雪が降る他、関東付近でも山頂が冬化粧したといったニュースもあってそろそろスタッドレスが視野に入るタイミングになっているようです。

一般ユーザーではなかなか前兆を掴めと言えませんが、少しでも普段と違う事があるならばディーラーなどで確認してみるのも手です。

病気や熱中症もそうですが、何かあって出るお金よりも何も無かった場合で出るお金の方が少額ですので、気になる事があれば相談してみてください。

それではよい一週間を。