今年はどんな紅葉か

暦は秋、肌に感じる空気も秋となり、涼しさはあるもののまだまだ暑さを感じるタイミングもあって秋と言うには物足りないと思ってしまう今日この頃です。

ただ、周りを見れば彼岸花は散り、稲穂も垂れて刈られた後の光景が目立つようにもなってきてました。

早いものでは落ち葉が目立ち、山を見れば薄っすらと紅葉の色も見えてきています。

まだ早い、とは言え、世間は確実に秋の特色が見えてきており、各種イベントにもそういった面を前面に押し出したものが増えています。

直近で言えばハロウィンイベントが多く、今週初めには西大寺境内でも行われ、情報は見付かりませんが恐らく今月末の本番には岡山駅前広場での仮装集会が行われる様な気もしていますが、どうなるかは分かりません。

自然相手、となれば紅葉ですが、玉野市にある「みやま公園」でも毎年恒例の今月下旬から12月上旬までの紅葉の情報が出ており、その他にも宇甘渓や豪渓といった紅葉の名所と呼ばれる場所でも近い内に情報が出てくるのではないかと思います。

11月の末頃まで北部で行われている『森の芸術祭』も続いており、今年の気温は冬に入るのが遅いとも言われている事もあって、もしかしたら開催期間ギリギリまで雪に見舞われる事がないかもしれません。

公共の交通機関を使ってもなかなか移動に時間が掛かる場所ではありますが、ある意味ではチャンスでもあるので行ってみるのも良いのではないでしょうか。

普段こういった仕事をしている場合でもそうそう命の危険を感じる事はありません。

勿論、ちょっとしたミスで怪我をする事はありますし、こちらが直接関わる事が無くともヒヤリと思う事が無い訳でもないです。

そんな中で北海道函館の工場でタイヤが破裂した事によって作業員が死亡する事故が発生したニュースが出ています。

一般車両では無く、空港で見る移動式ボーディングブリッジ、端的に言えば利用者が飛行機に乗り降りする際に使われている搭乗橋に付いているタイヤが爆発した、という話題。

解体業者に持ち込まれたこのボーディングブリッジのタイヤを外している際に、何らかの原因でタイヤがバースト、作業中の男性は顔に怪我をしてそのまま亡くなったようです。

浅川商会も年間で数え切れない程のタイヤと接し、その中でバーストした物、しそうな物、パンクした物など、何時爆発するか分からない物と接する機会も当然多くなります。

特に大型のタイヤがバーストした際の爆発力は凄まじいものがあるので、一度体験しているとどれ程恐ろしいものかが良く分かります。

運転している際のバーストも同様で、慣れていない、という言い方も若干おかしいですが、経験の無いドライバーだと突然の出来事とハンドルが取られるなどでパニックを起こしやすく、思わぬ事故に繋がる危険も非常に高いです。

ここしばらく何度も話題にしていますが、不審な挙動をしている車や異音のする車、他にも危険な運転をしている車にも極力近付かず、可能な限り離れて運転してください。

起きない時はよそ見していても無害ですが、起きる時は注視していても巻き込まれますので、事前に対処しましょう。

それではよい一週間を。