会陽の多い季節が近づいて参りました

節分豆まき、テレビで見るか?間近で見るか?

当たり前の話ではありますが、1日が過ぎるごとに節分が近付いてきます。

厄払い、というものなので恐らく分類としては宗教的なイベントであり、信じるか信じないかは本人次第なので何とも言えない事ですが、神道や仏教が根付いた国で考えれば参加しておいた方が良いのでは? なんて事も思います。

ただ、今週末は雨、もしくは雪の予報が出ているので、降り方次第では結構悲惨な姿になってしまうかもしれません。

今週は特に寒い日が続いているのもありますので、イベントに参加される方は雨具などの準備もしっかりして風邪を引かないように気を付けましょう。

日曜日という事もあり、大抵の場所では2月2日に節分が行われます。

前回は軽くだけ調べて話題に挙げていましたが、同じ2日には南区の宮浦、新岡山港の近くにある児島湾大橋を渡った先にある松林寺で『松林寺子供会陽はだかまつり』が開催されるそうです。

ブログ担当は去年まで岡山で行われる「裸祭り」は西大寺だけだと思っていましたし、何なら裸祭り自体が西大寺だけだと思っていましたが、案外全国的にこういう趣旨の祭りは行われている事実を知りました。

上記の西大寺や松林寺を始め、去年も少し話題に挙げた北区金山寺の金山寺会陽、美作市林野の安養寺会陽、西粟倉村の岩倉寺会陽、中区沖元の沖田神社道通宮子ども会陽など、裸祭りとしての会陽を調べただけでもこれだけ出てきました。

因みに裸祭り以外で会陽と名の付くものも幾つか存在していて、

美作市尾谷の顕密寺五大力餅会陽

瀬戸内市邑久町の神田稲荷神社会陽

真庭市の木山寺会陽

新見市豊永赤馬の三尾寺会陽

東区広谷にある無量寿院の芥子山会陽

瀬戸内市牛窓町千手の弘法寺会陽

と餅まき、福引、大根祭りとバラエティーに富んだ内容のものがなかなか多いです。

ほとんどのものは2月から4月の間に終わりますが、弘法寺に関しては12月開催。

また、西大寺会陽で使われる宝木は無量寿院から授けられるそうで、昨日30日の深夜0時に使者たちが宝木の原木を受け取りに行く「宝木とり」が行われていたようです。

西大寺と無量寿院の関係については裸祭りの話題の一部なので、薄っすらと毎年そんなニュースがあったような無かったような気もしますが、こうやって改めて調べて意識すると興味関心が湧いてくる話に感じます。

1回で全てを網羅するのは非常に困難ですが、機会があれば行ってみようかと思います。

それではよい一週間を。