思い通りにならないのは当たり前の話ではあるんですが、台風の動きがなかなか予測不可能な感じになっています。
最初の頃は四国にこそぶつかりはするものの、そのまま関東に流れる話でしたが、気付けば九州の西に上ってそこから東に90度曲がる「自然でそんな動きする?」と言いたくなる動きで日本列島を横断する形になっています。
昨日の段階で、瀬戸中央自動車道で二輪車が通行禁止に、電車でもマリンライナーが13時から岡山と児島間で往復運転に変更など交通に影響が出て、岡山城で行われている夏の夜間ライトアップも急遽中止が発表されていました。
今日の10時時点で教育現場で30校余りが休校、イオン岡山も午後3時で閉店、その他にも自主的に閉店などの安全措置を取っている会社もあります。
岡山の話ではないですが、他県では台風接近に伴ってリモートワークを中止して出社させるようにした結果、親会社に注意を受けてルール変更をしたという話が出ています。
現状、九州に上陸した関係で勢力そのものは落ちてきた台風ですが、まだまだ雨風が無くなった訳ではなく、鈍足なので影響下にある地域では長い時間その猛威に晒される状態が続いて油断ができない事に変わりがありません。
このまま消滅してくれれば良し、そうでないなら通過し切るか勢力が弱まるまで気を付けていきましょう。
台風の影響で大量の水飛沫を上げながら進んでいく光景がここ数日ニュースで流れています。
雨の日の安全は溝がある前提ではありますが、流石にあそこまで水があるとあるに越した事は無いものの危険なのは変わりません。
何事も限度がありますが、それでも通常程度の水溜まりを相手にするのであれば結局は溝が物を言います。
とは言えそれでも無力な場合はあって、兵庫県の高砂市では道路に無数のネジがばら撒かれてパンクが相次いでいるニュースも出ています。
ただこれに関しては例外的なものであるので、ノーカウントです。
岡山県内、周辺県でどうなるのかが分からない状態なので滅多な事は言えませんが、最悪の場合は家から出ない選択もありではないかと思います。
可能な限り安全に留意して何事も無く乗り切りましょう。
それではよい一週間を。