前回の佛土寺で駐車場について尋ねた方、結局どういう方なのかは分かりませんが、何やら活動をされている方のようで名刺を頂きました。
ご本人が作られている、という訳なのかそうでないのかも分かりませんが、切画に関連しているそうで、名刺にもわざわざ有名な方の切画を掲載している程。

そんな方から「是非見に行って欲しい」と言われたのがこちら。
曹洞宗「板画山」毎来寺。
元々は廃寺だった場所に鳥取生まれの現住職が入山して再興したお寺だそうで、元の山号は仲應山。
規模で言えば今回訪れた寺社で一番小さいお寺ですが、何が凄いって、

版画。

版画。

また版画。
床以外のありとあらゆる場所に版画が。
しかもこの版画、何を隠そう住職ご本人が作っている作品群で、その数ざっと300点前後。
元々学生時代に美術部員をされていたので素養はあったようですが、それでも一軒家まるごと版画で埋め尽くすだけの量となると、個人ではなかなか作れませんし、展示の規模も個人ギャラリーかアトリエです。
今回、ブログ担当はほぼ突撃状態でお邪魔させていただきましたが、住職曰く、
「チラシや冊子の類を配っている訳では無く、余り観光地のような売り方はしていない」
との事で、また調べて見ると地域の寺で集まり「御朱印を集めてプレゼントをゲットしよう」といった企画も開催しているようですが、そういった企画に参加しているとは言えどのお寺さんも規模が大きく、半分観光地化している場所ではないので基本的に御朱印を含めて事前に訪問の旨を電話連絡しておいた方が良さそうです。
ブログ担当は基本的に半観光地化しているか、氏子などが定期的に管理しているものの基本無人の寺社にしか行っていないのでついつい忘れがちですが、そういう一般常識的な事のお説教を改めて受けた気分です。反省。
好きか嫌いかお好みかそうで無いか、はまた別ですが、近くに行く用事があれば行って見せていただくのも良いのではないでしょうか。

誰が悪いのか。という話をすると、やった本人が悪い、で片付いてしまう事柄ですが、昨日の晩に北海道小樽市内で車の脱輪事故が発生したそうです。
外れた場所は左後輪。
これだけ聞くと、この手のニュースを定期的に調べている方や車全般に詳しい方の場合、パターンとして「大型の話だな」と思うでしょうが、乗用車の話です。
実際ブログ担当も「左後輪」という文言が目に付いた瞬間に「あ、大型の事故だな」と思うくらいには、脱輪事故で左後輪となると大型車の、特にISO基準のナットを使用している車が多いのが事実。
しかし、今回の場合、約2年前に起きた女児を巻き込んだ脱輪事故同様にユーザーが自分でタイヤ交換した車の脱輪事故になります。
記事を見ていると、3日前に冬から夏へ交換した物が5本のナット全て飛んだ状態で脱輪したとの事。
ナットが車体に残っていないのならばほぼほぼナット全てがきちんと締まっていなかった事が原因の脱輪でしょうが、詳しくは載っていないので分かりません。
どういう話であれ、この作業に関わったのが本人のみであれば責任は本人へ行きますし、人身事故にはなっていないのでこれ以上報道はされないでしょうが警察の方で詳しい作業方法など調べるでしょう。
毎度の事ですが、こういう話題を見た時に作業従事者にできるのは、そういう事態にならないよう気を引き締めていく事だけです。
皆様も、不安を覚えた際にはお近くのタイヤショップなどで点検をお願いします。
それではよい一週間を。