村なのか、村じゃないのか。
そんな議論が白熱、はしてませんが、兎にも角にもデカい、広い、長いの三拍子が揃う妙心寺境内です。

次回の投稿と時系列が前後しますが、お時間は16時半過ぎ。
この日は何やらお祭りの日、となっていたようで、天井に雲龍図がある法堂の見学はできない上に、大抵の場合セットとなっている大庫裏も去年から始まった工事の為に来年5月末辺りまで観られません。
更に更に、御朱印も受付は16時までなので閉店。
妙心寺だけで考えると一体何をしに来たのか分からなくなる状態になっています。

雨の日、尚且つ盆地の京都特有のジメジメさが肌に張り付くうんざりとする陽気。
「うぇ……」という正直な感想と共に、久し振りに感じる京都らしさ(嫌ならしさもあったものだ)で「ふぅー!!これこれ」という感じがごちゃ混ぜ。
何度も言っていますが、複数の塔中が混在する境内はじっくり回れば確実に半日は使いますし、時期によっては普段拝観できない塔中寺院の中へ入る事もできますので、より多くの場所を見られて丸1日費やす事もできます。
言ってしまえば何処の観光地でもそうですが、天気の良い日を狙って是非行ってみてください。

スペアタイヤが落下して他の車に衝突した事故が発生したそうです。
そう。
舞台は北海道。
ではなく、福岡県北九州市です。
事故を起こしたのは最近何かと話題の郵便局が所有する軽バン。
軽トラックや軽バンと呼ばれるタイプの車は乗用車や軽四の多くの様に車内にスペアタイヤを収納するスペースがあるのではなく、車外後方に金具で固定する方式で備え付けてあります。
ですので、固定具が破損、もしくは緩み、ないし固定が甘い場合に脱落します。
今回の場合がどれに当て嵌まるのかは分かりませんが、走行中に脱輪した挙句、反対車線に飛び出して対向車と衝突しているのでなかなかの事案です。
対向車線に行った部分に関しては運が悪かったで済む話ではありますが、それでも日常的な点検を怠っていた事が発端となっているとの事なので、郵便局、もしくは営業所で再度起きたルール違反です。
忙しい業務の合間に保守点検をするのは当たり前の話、ではありますが、近年の事を考えればそれがお座成りになるのも致し方が無いと感じてしまう部分もあり、しかし実害が出てしまえばそんなものは言い訳にもならない。
非常に厳しい現実ですが、起きてからでは遅すぎる、というのもまた事実ですので、皆様もお気を付けください。
それではよい一週間を。