唐突に始めた岡山貫通の弾丸ツアー。
前回は奈義町の菩提寺と瀧神社まで行きましたが、今回は瀧神社から津山市を経由して久米南町へ。
目的地は菩提寺同様にイチョウの木、そして庭園の紅葉などが有名な浄土宗宗祖、法然上人生誕の地である誕生寺です。
奈義町に引き続いて、天気が良くない、と思いきや、晴れたり曇ったりを繰り返す状況で写真撮影するのに一概に悪くて困るという感じではありませんでした。
今年の夏を含めて2度目の来訪となる今回の来た目的ですが、言わずもがな、正門のすぐ側にある大イチョウ、通称「逆木の公孫樹(イチョウ)」と呼ばれる木を見に来たわけです。
夏場では銀杏の匂いこそしなかったものの、大きな木の枝中に実があって旬の頃には凄い事になっているだろうと予感させるものでしたが、菩提寺の大イチョウに続いてどうなるか。
はい。
見事に見頃でした。
今から5日前、丁度訪れた日に見頃を迎えたと記事が出ていますので、こちらはベストなタイミングで訪問できたようです。
下には落ちたイチョウと銀杏が散乱していて、よく見ると上の方が葉のほぼ無い場所もありましたが、全体的な色付きなどを考えると一番良い瞬間だったのが分かります。
1つ難があるとすれば、銀杏特有の匂いがイチョウの周りに漂っているので、この匂いが苦手な方からすると少し居づらいかと思います。
撮影時間が12時前。
有名どころではあるので当たり前ですが、境内にはたくさんの参拝者が居り、皆さん思い思いに写真を撮ったり境内の散策をされていました。
拝観料300円の庭園。
こちらは一応、拝観料が掛かる関係でお出しできませんが、上の写真の建物に入る事で見る事ができます。
この他にも誕生寺に保管されている襖絵なども見れ、渡り廊下を移動して本堂に入る事も可能です。ただ、本堂側からこちらの建物への移動は禁止ですのでお気を付けを。
こちらも2度目となる時切稲荷神社。
前回は、茅の輪潜りが行われている時期に行きましたが、今回は何もない状況。
それでも誕生寺がシーズンを迎えている為か自分以外にも訪れる人がおり、誕生寺のような賑わいこそ全くありませんが何らかの形で信仰を保っているのが良く分かりました。
特にここ何年かで、氏子や宮総代など寺社仏閣を維持管理する人材の居ない場所では荒廃が進んで危険な状態となっている話や、逆に管理者の居ない寺社を外国人が買って悪さをしているなど、マイナスな話を多く聞きます。
祠程度の規模ならばそう管理に手間は要りませんが建物レベルになるとそうもいかず、場合によっては最低数十万単位でのお金が必要になる為、少子高齢化社会では地域によって氏子のなり手が不足する事もあって難しい話です。
何かしらの見所、特筆すべき点が無ければなかなか無理な話かもしれませんが、そういった場所にも脚光の当たる機会があればとつい思ってしまいます。
スタッドレス交換が本格化している様子です。
今更と言われてしまえばそれまでの話ですが、北から順々に装着率の上がり方がぐんと伸びています。
宮城では85%を超え、山形では7割に迫る状態、青森に至っては90%を超えました。
北海道では今現在解除されていますが、道東道で26日夜から路面凍結の影響で冬用タイヤの規制が入っていたそうです。
今週土曜日が終わればいよいよ12月となり、一気に寒さと凍結が増えてくるでしょう。
半分遅いと言われてしまう時期になってきてはいますが、必要であれば今からでも交換をするように動いてください。
病気や怪我と一緒で、事故は起きてしまった方が出ていくお金は大きいので、その点だけでもやっておいた方が無難です。
万が一、に気を付けて行きましょう。
それではよい一週間を。