前言通りと言えば良いのか、何なのか。

と言う訳で行きました。旧野崎家住宅です。
ひな祭りイベントの時に触れてはいましたが、実際に行った事が無い為余りあれやこれやと話題にはしていなかった場所。
何故来たか、と言われれば、何やら来年から耐震工事をするとかしないとかで様相が変わりそう、なんて話を小耳に挟んだからです。
ただ、この話、このブログ記事を書く上で確認の為にネットで漁ってみましたが検索にヒットせず。もしかしたら別の場所だったかも知れないと思ってます。
※7月23日追記。あってました。来年2026年から順次工事を行い、完成は13~14年後との事です。
さて、そんなこんなで来た場所ですが、

絵としてはこちらの画像がよく見るものになるのではないでしょうか。
野崎家、の名前の通り、元個人宅。
広さで言えば敷地面積が縦横どちらも普通に200m前後あり、何をどうやったらこうなるのか気になる話ですが、話を聞けばまぁ納得。
野﨑武左衛門という江戸後期の実業家、現在のナイカイ塩業株式会社の創始者宅であり、塩田で財を得た事で塩田王とまで言われた人物が建てた家、というか屋敷だそうです。
塩田の規模も児島駅など児島中心街の海岸沿いは元々この塩田だったようで、その規模感で事業していればこの位の御屋敷建つよなぁと納得せざるを得ません。
また、お孫さんは岡山で初の貴族院議員となった上に事業を海外展開させながら、学校や慈善団体に対しての寄付など多大な貢献を大なっていたようです。
この辺りの歴史は気になる方が実際に調べて頂くとして。

ありましたねぇ。金田一耕助。

あと最近のもので『ミステリと言う勿れ』。

金田一シリーズでは主に犬神家で何度もロケ地となっているようで、入り口の側にある休憩所にはミステリと合わせて額縁に飾られるサインがいっぱいです。

また、最近のバラエティにも出ていたようで、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』の人気企画、開かずの金庫を開ける企画に登場していたらしいですね。
有名作品のロケ地であり、岡山の歴史に於いてもなかなか重要な場所でもあるこちら。
気になる方は行ってみてください。
因みに、ひな祭りで使われているのは、普段公開されていないこちらの別邸になります。

先週はまだ良い方、ではありましたが、やはり時期的なもので、パンクやバーストが増えています。
変に暑いからだとか、メンテナンスを怠ったツケだとか、十人十色で理由は様々ではありますが、ある日突然パンッと音が聞こえて「うわッ」と思ってしまう事態になる。
なかなかに面倒な季節です。
現在でも気温で言えば30℃を超える日が多い中でも、まだ7月も半ば。
これから8月の夏本番に向けて徐々に温度が上がって来るのは目に見えています。
外に出るなとも言いませんし、生活リズムを崩してまで頻繁にディーラー等でメンテナンスしろとも言いませんが、せめて何処か遠出をする際などには事前に頼れるお店でチェックをしていただければ幸いです。
特にお盆などの連休時には高速道路などを含めて各方面で渋滞が発生し、何かが起きてもすぐに対応できない場合がままありますので、本格的にそういう時期が始まる前に確認と、手を打っておく必要はあると思います。
皆様、ご安全に。
それではよい一週間を。