
安仁神社。
と書いてさて何と読むか。
安仁(あに)です。
あんじん、ではなく、あに。
弘法寺を後にして、道なりに西へ向かった先。それがこちらの安仁神社。
動きとしては以前訪問した際と全く同じ動きで、確認していませんが、ブログの始まりもこんな感じだったような気がします。

こちらの神社は所在地で言えば西大寺に属し、また、西大寺観音院と所縁のある場所という事でそれに因んだ夏の催しが行われます。
メインは当然西大寺ですが、安仁神社ほか3箇所でそれぞれ行われ、特に海辺で行われる亀岩まつりには船が出ているようなので、興味のある方は来年に行ってみるのも良いのではないでしょうか。
実を言えば、去年に初めてこの亀岩まつりが行われる亀岩神社を見付けてから、何やら祭りがあるらしいとは知っていましたが、祭り当日の駐車場とか何処か分からず、ましてや今年は存在を忘れていた始末。
そこまで大規模なものではありませんが、船を出しての祭りには縁遠いのもあって一回くらいは見ても良いかなと思っていたりします。
チャンスがあれば来年は行きたいですね。

夏の思い出、と言えば、去年の時にはまだ小さなの残るカマキリとこの狛犬の上で遊んでいたんですが、そんな思い出のデータも今は無く。
と言いつつ、以前のブログに写真だけなら載せてますので、探してみてください。

何を今更、と言われてしまえばそれまでですが。
電気自動車はタイヤの摩耗が早い。
そんな話が出ています。
初めて聞くと「え?そうなの?」と思う話ではあるんですが、理由を聞くと「あぁ、なるほど」と納得する話でもあります。
理由は単純に、電気自動車の売りである加速。そして、バッテリーそのものです。
電気自動車、EVはスムーズな加速が可能で、スッと前に出てくれるのは運転手としては非常にありがたい話です。
ただ、タイヤにとって良いか悪いかで言えば良くはない訳で。
タイヤの摩耗の原因は様々ありますが、偏摩耗、片チビなどよろしく無い摩耗の仕方で言えば急加速、急ハンドル、急停止は必ず入る要因です。
また、EVはガソリン車に比べて重量がかなり重く、床の四方の端から端まである大きなバッテリーがあるのと無いのとではかなり重量に差が出ます。
ただでさえ、重量があり、発進もガソリン車に比べてスムーズ、これに付け加えて、基本的に現環境ではEV用のタイヤという物は存在せず、ガソリン車用のタイヤを装着せざるを得ない状態。
当然、あくまで仮にですがEVが総重量1tとして、現行のタイヤは良くて700kg~900kgまで対応、しかもそれはSUV車用の話なので実際に装着する事になる一般車クラスのタイヤだともっと耐荷重は低い。
と言った具合の状態になります。
30kgまで測れる重量計に60kgの物を乗せて正確な数字が出る筈はありませんし、それを繰り返していれば中のバネが壊れるのも無理はないのは自明の理。
以前にこの問題が取り沙汰された時に各メーカーでEV用のタイヤの開発を進めている話もありましたが、現段階で販売予定の話は聞きません。
恐らく数年単位でこのままの状態が続くと思いますので、EV車を利用している方はお気を付けを。
それではよい一週間を。
