楽しみはあればある程

北海道など東北などで秋の便りが聞かれる中、岡山県内でそういった話を聞かない状況が続いていましたが、真庭市蒜山上徳山(地図で言えば岡山の北、鳥取の米子より)鳥取との県境付近にある徳山神社の紅葉と銀杏が見頃を迎えたニュースが出ていました。

真庭で更に県境、距離で言えば津山市よりも日本海の方が近い立地なので、当然岡山市内より遥かに寒い地域です。

そんな地域で11月の半ばにこういった話題が出ている、というのが例年よりも遅いのか早いのか分からないので何とも言えませんが、いずれにせよ秋の便りが聞こえてきたわけで。

岡山市でも様々な場所に紅葉の名所などがあるので、そういった場所でもいよいよ見頃を迎え始めるのではないかと期待しています。

逆に言うと、実は密かに行く事を狙っている場所、奈義町にある「菩提寺の大イチョウ」美作市にある「名木百選大聖寺のイチョウ」美咲町にある「名木百選 大宮神社のイチョウ」久米南町の「誕生寺の逆さイチョウ」など大きく、見栄え、写真映えのする被写体も見頃を迎えるなどして、行けるタイミングで撮れるのか、不安がよぎります。

自然相手なので難しい話でもあって仕方がないで済ませられるものでもありますが、同時に、どれも樹齢何十年以上の大木なので寿命や落雷などで一生見られなくなるなんて危機感を覚えたりもします。

この辺りはもう運任せになるので、そうなった場合はもう諦めましょう。

明石で他人の車のタイヤを傷付けた、住友ゴムがアメリカでのタイヤ生産を終了、ブリヂストンがインド工場を増強などなど、様々な面でのタイヤに関するニュースが上がっています。

が、

やはりこの時期となると、メインとなって来るのはスタッドレスへの交換、もしくはそれに関連した脱輪事故やそうならない為の啓発が主なトピックとなっています。

11月も明後日で丁度中間。

時期的に考えれば通年のデータとして中国地方でも積雪が観測される時期にはなっている状況で、北広島で本格的にスタッドレスへの交換が始まっているそうです。

また岡山には関係の無い話ではありますが、山形の方で冬用の交換率が19%で早めの交換を進めるよう国交省が呼び掛けているニュースも出ており、秋田県でもまだ2割しかタイヤ交換ができていないといったニュアンスのものがあります。

こういったニュースを見て加速するのか、はたまた動かないのかは分かりませんが、今後も交換と脱輪、或いは立ち往生などのニュースが今後も活発になりそうな予感がしています。

南部に限って言えば、岡山も積雪には縁遠い地域ですので、基本スタッドレスなど用無しですが、何だかんだで何年かに1度は積雪、10年に1度くらいは大雪に見舞われる事もあるので、油断し過ぎると酷い目に遭う危険性はあります。

備えあれば憂いなし、とも言いますし、何かしらの準備対策をしておくのは必要でしょう。

それこそ、年明け早々に能登半島大地震から丁度1年となり、被災当日がお正月の真っただ中とあって完全に油断し切っていた時期に襲われていますので、そこも念頭に入れておいた方が良いかもしれません。

何事も無い事を祈りつつも、そうなっても問題が少なくなるように気を付けましょう。

それではよい一週間を。