民間伝承ぽんぽこ

完全に、ではないものの、図らずも岡山県を一周する形となったシルバーウイークの最終日。

そんなこの日最後に訪れたのはこちらの神社。

一見何の変哲もない、と言うか完全に何処にでもある様な小さな神社です。

ただ、こちらの神社なんですが、実は何時ぞやSNS上で大変話題になった場所となっています。

祀られているのはこちら。

狸です。

狸、何ですが、何故か青い。

そんな狸居る?というくらいには真っ青です。

一応ただの狸ではなく、南蛮、国外から渡来した化け狸である「キュウモウ狸」。

説次第にはなりますが、共通しているのは国外から海を渡って訪れ、備前加茂に住み着いた。人に化け、或いは人を化かしては生活に入り込み、最終的には牛馬や火難盗難の神様として祀られるに至ったそうです。

上記の話から分かる様に、キュウモウ狸自体は一反木綿やぬりかべ、ぬらりひょんや山本五郎左衛門と言ったポピュラーなものではなく完全に吉備中央町などの民間伝承の類で、少し深く調べないと出て来ないお話となります。

なので、こうしてネットが普及し、誰でもその名前を聞けるようになったのと、SNSの普及で情報発信をする機会が増えた事でその名前も相まって話題になったものです。

さて。

そんな感じで引っ張りましたが、最後にこちらの神社のお名前を。

名前だけ聞くと何だか呪文を唱えて不思議な事が起きそう。

そして、SNSで有名になった原因というのも、この名前が原因だったりします。

北海道の小樽市で脱輪事故が発生したそうです。

内容としては、自分でタイヤ交換を行い、次の日に増し締めをしてもらう為に移動中に脱輪した、というもの。

どういう設備を持っているのかは分かりませんが、自分で作業して増し締めはしていないのは確実で、この増し締めをしていないが仇となった形です。

個人の自由ではあるので、自分でタイヤ交換をするな、とは誰も言いません。

ただ、特にここ数年、ブログを書くにあたって毎日の様にタイヤのニュースを見ていると毎回の様に脱輪の話題は北海道で起こっています。

そしてその多くが自社か自宅、つまりはタイヤショップなどの作業従事者ではない方が作業した上で脱輪しているというもの。

理由自体は様々ですが、これも多くの場合は増し締めや定期的な点検をしていないパターンが多く見られます。

ショップに行くかどうかは個人の判断ですので、そこを強く言う気もありませんが、最低限、トルクレンチを買うなどして自分でこういう事態が起きないように防衛策を練っておくべきだとは思います。

特に、タイヤショップやディーラーで常備しているエアーツールは望めなくとも、電動工具での作業は最低限として、手締めしかできない場合などはよりトルクレンチの確保は必須となってきます。

タイヤ交換の際にトルクレンチによる増し締めは義務ですので、お気を付けください。

それではよい一週間を。