炎天下でも秋の準備は着々と

お話としては前回の続き。

と言うほど地続きの話では無いですが、前回ちらっと話題に出した誕生寺。

当たり前の話で全国各地の寺社は様々な名前と由来を持っている訳で、中には同じ名前を持つものも多々あります。

例えば、GoogleMAPで「荒神社」と検索をかけると、やや違うもの含みですが岡山各地で19件ほどヒットします。

荒神さんと言えば何処にでも在り居る神様なので置いておくとして、誕生寺。

他になかなか見ない字面、如何にも誰かの誕生した土地や建物と言った歴史が分かるお名前。

この誕生寺は浄土宗の開祖『法然』の弟子である蓮生が生家である美作の豪族『漆間家』の旧家を寺院として開山された場所だそうです。

浄土宗の開祖、という事もあり岡山、香川から三重までの地域に点在する法然上人二十五霊場の第一番となっています。

また、山門の側に大きなイチョウの木や庭園もあり、秋には見物客が多く訪れる名所ともなっているとの事。

暑い日差しが照らす中で銀杏が生っていました。

場所が久米南町なので市内の方はなかなか行き難いかもしれませんが、車で1時間もあれば着く場所にありますので、良ければ行ってみてください。

蛇足ですが岡山県の他にも、

福井県にある曹洞宗大本山『總持寺』を開山した瑩山紹瑾の生まれた御誕生寺

千葉県にある日蓮宗の開祖『日蓮』の生家跡に建てられた誕生寺

京都府にある法華系仏教の一派、本門佛立宗の開祖『長松清風(日扇)』の生地にある誕生寺

同じく京都にある日本における曹洞宗の開祖『道元』の生地にある誕生寺

兵庫県の情報はありませんが曹洞宗との事で恐らく道元に関わるであろう誕生寺

など誕生寺の名を冠するお寺があるそうです。

佐賀にある九州道下り線で、タイヤがバーストして炎上した事故が発生したそうです。

運転手が破裂して停車させる為700m走行した後に高速道路の非常電話で通報、電話中にタイヤから火が出てそのまま炎上したとの事です。

炎上、したそうなので結構な積み荷を積んだ状態で長距離を移動していたと予想でき、タイヤが燃える前からタイヤやホイールなども相当な熱を持っていたと考えられます。

予想でしかないですが、元々パンクしていたところを気付かず走行し続けて、空気が抜けるスピードよりも膨張する速度が上回った結果膨張した空気に耐えられずバーストしたのではないでしょうか。

こういったニュースは基本的に中型以上の6本以上のタイヤが付いている車種がメインとなりますが、そうなり難い、ほぼそうなる前に気付けるだけで、普通車でもなり得る話なので気を付けなければならないです。

ある意味で基礎の話ではありますが、万が一にバーストや突然の出火に遭遇した場合に備えて車間距離はきちんと取りましょう。

それではよい一週間を。