特色

人が関わる以上、何から何まで全く同じものは無いのは当たり前。

それは外観だとか、メニューだとか、コンセプトだとか、千差万別です。

「名曲喫茶 時の回廊」

そういう名前の喫茶店がありました。

建物だけ見ると正直喫茶店には見えませんが、ちゃんとした喫茶店です。

喫茶店でなければ一体何に見えるのか、と問われれば、やや答えに窮しますが、何かの事務所かな、と。

店内撮影OKかどうか分かりませんでしたし、来た段階である程度席が埋まっているくらいにはお客さんが入っていたので店内の画像はありません。気になる方はGoogleマップで他の方が撮った写真が出ていますのでそちらを確認して見てください。

文字で説明すると、薄っすらとした暗さの店内にアンティーク家具や楽器が並び、店主がどういったコンセプトで店内を設計しているのかが良く分かるものです。

で、この店最大のこだわりは何か、と言えば「私語厳禁」という点。

図書館、美術館、博物館などの施設で喋ってはいけないルールは耳タコですが、まさかまさかの喫茶店での私語厳禁ルール。

一応、小声での会話は可能ですが、日常生活レベルでの会話はご法度。

理由としては、店内で流れる「名曲を聴く事」に重きを置いているからという事です。

飲み物のお代わりが可能で、時間と店内状況が許す限りは存分に居続ける事ができる場所なので、お気に入りの本を片手に訪れるのも良いと思います。

一点難点を挙げるとすれば、鷲羽山スカイライン沿いにある看板を目印に横道に入った先はこんな感じで直角に曲がる非常に狭い坂を上る必要があります。

また、この坂を上った先でもほぼ直角に曲がるので、乗用車でも車種によっては通れない可能性があるのでその点はお気を付けを。

因みにですが、こちらのお店は鷲羽山展望台の奥、東屋展望台に道が通じていますので、瀬戸大橋を見て時の回廊に行く、時の回廊でゆっくりして瀬戸大橋を眺める、そのどちらも可能です。

この人何言っているんだ、なんて感じるのはある意味で日常茶飯事。

仕事をする上でそれでは困るんですが、実際問題そういった場面に遭遇する事はありますので半分は致し方が無い話です。

ダンロップやファルケンの自社タイヤブランドを持つ住友ゴムと京都大学が共同で研究した内容が発表されたニュースが出ています。

内容としては、ゴム破壊の謎の解明。

何のこっちゃですが、タイヤで言ってしまえば、住友ゴムは以前から自社内でゴムの内部構造を解析しつつどのような原因で壊れてしまうのかという事を研究していたそうです。

ただ、従来の場合はX線での解析であり、どのような状態の物を調べても平均的な数値しか出ずに具体的に「どの部分が原因となっているのか」という点が分からなかった。

そこで、京都大学化学研究所に所属する准教授が開発したゴム内部構造の違いを3次元的に可視化できる装置を使用して共同研究を開始。

その結果として原因を究明するに至った、という話です。

記事に書いてある内容をだいぶ要約して書いてますが、実際の理解としてはかなりアバウト。これプラス専門用語なんぞ出された日には頭がショートするかもしれません。

まぁ、一般ユーザーはあくまで使用する側、であって作る側ではないのでそこまで専門性が必要な物まで理解する意味も無いんでしょうが、興味の湧いた方は一度調べてみては如何でしょうか。

それではよい一週間を。