磨きすぎ注意

法界院を出て、今日行く予定にしている場所は一件。

その前に目に付いた場所に行きました。

薬園山 長泉寺。

事前情報が全くないので詳しくは知りませんが、磨き弁才天尊なるものが居るとの事で。

居ました。

距離と光の加減でそうは見えませんが、ピッカピカです。

賽銭箱の側には磨く為の布が置いていますが、その斜め後ろにはダメ押しと言える研磨剤が。

参拝客の全員が拭きあげている訳では無いでしょうが、至る所と恐らく「ここが良くなって欲しい」と願いを込めたであろう場所が特に光っています。

一応金属製ですし、ちょっとやそっとでは摩耗しないとは思いますが、十数年後には「磨き過ぎで凹んだ場所」なんてコメントやら映像やらを見る事になるかもしれません。

ブログ担当は芸的な意味で楽器を磨いておきました。ご利益があれば良いなぁ。

境内自体はそこまでの規模が無く、観光目的では不足でしょうが、ちょっとした個性もあり満足です。

余り磨き過ぎると良くない気もしますが、ちょっとご利益を頂きにお参りするのも良いかもしれません。

タイヤに関係があるかと言われれば、余り関係が無い、どちらかと言えば蛇足的なお話ですが。

伝え聞いた話なので、どこまで本気でどこまで冗談なのか、という点は抜きにして。

とある飲食店に強盗に入った輩が、一仕事終えて帰る際に縁石にぶつけパンク。

人の敷地に停めている際に、何を思ったか近くにあった自動車屋さんが置いていたタイヤを盗み、あまつさえそれをスペアにしようとした話があったそうです。

事件としては飲食店に強盗に入って不法侵入と強盗で逮捕、となっていますが、その裏ではまた別の所でやらかしている、そんなお話です。

タイヤを盗まれた自動車屋がどんな管理の仕方をしていたのかが分からないので、盗まれるなんて不用心とは言えませんが、まるで開き直ったかのように人の所から盗んでスペアにしようとするとは何とも盗人猛々しい輩。

結局、間抜けなお話で終わりはしていますが、最初に強盗に入られた飲食店も、その後タイヤを盗まれそうになった自動車屋も、警察沙汰になった近隣の住民も非常に迷惑極まりない事に変わりはありません。

気を付けろ、と言って気を付けられるものではありませんが、こういったものは常日頃から防犯意識を高めて、油断せずしっかりと対策を打ち続けるしかない気はします。

浅川商会も中小企業でそこまで規模の多くない会社ですから、盗られる物、には余り心当たりが無いですが、それでも近年の盗みは相手を選ばず、たった1円でも盗んでいくものが横行もしているので気を付けない理由はありません。

兎にも角にも皆様お気を付けください。

それではよい一週間を。