世間では雪が降っている状況で雷が鳴る、雷雪という非常に珍しい現象が話題になっています。
日本海側では何度かある現象ではあるそうですが、それでも数年に一度あるかどうかのもので、それが東京都内で発生したという事で目撃情報も多くSNSでかなり話題になったようです。
岡山の場合、といった枕詞が付くかもしれませんが、雷事態一年間で数日、最悪1日もあるかどうかの現象ですが、それでも雷にまつわる言葉を見聞きする程度には当たり前で馴染み深い、ないしは日常に溶け込んだ現象です。
雷雨、避雷、雷鳴、迅雷、落雷、春雷、稲妻、万雷といった「雷」を使った、それに因んだ言葉はよく聞きます。
ただ雷雪という現象も名前も今回初めて知り、調べて見ると界雷と言葉もあるとの事です。
雷雪にしろ界雷にしろ日常的に使う言葉ではありませんが、そういったものがあるのだと知っているとそれはそれで物事の見方が変わり広がるものなので、良い事だと思います。
雷雪は大吹雪の前兆とも言われているそうで、実際日本海側ではそういった事例が見られているそうです。
ただ、今回東京都で発生したものはメカニズム的に日本海側のものとは違うといった指摘もあり、そこまでニュースで確認もしていないので実際にどうなったのかは分かりません。
どちらにせよ、関東方面では相当な雪が降ってスタッドレスを装着していなかった車が立ち往生ないしはスリップする姿を目撃されているとの事です。
スタッドレスの装着をするしないは最終的にオーナーが判断する範疇です。
強く推奨する事はしても強制はしませんし、できません。
しかし、スタッドレスを装着していない状態でいざ雪が降ったのならば車を使わないのは、当たり前の判断になります。
自分は大丈夫、前回は大丈夫だった、何事も無いだろう、あの時は大変だったけど結果的に大事にはならなかった、などの油断や安易な考えで行動すると必ず失敗し他人を巻き込む話に発展するものです。
ルールはそうならない様にする為のもの。
その事を念頭に入れて安全な運転をお願いします。
それではよい一週間を。