秋はパンクの季節

今週の仕事が始まってまだ2日目。

1日1回の勢いでパンク修理が入ってきています。

断然多いのは何か知らの物が刺さってタイヤに穴が開いたものなのは言うまでもない話なのですが、中にはタイヤのそのものが原因ではない場合もちらほらあります。

バルブの破損、バルブコアの劣化、ホイールの割れ、タイヤ内に入った水分による錆、タイヤの管理不足。

一口にパンクと言っても、実際にはパンクではない事が原因のものは幾らでもあり得る訳です。

自転車でのパンクは特にタイヤの管理不足が多く、

空気を入れていなかったのでチューブがタイヤとホイールに挟まれて穴が開く

タイヤの側面に裂け目ができており、それにチューブを挟まれて穴が開く

とにかくこの2つのパターンが多く、次いで虫ゴムの劣化による空気の抜けも多い話です。

自転車の場合、空気不足で走っている事も多く、そうなってしまうと下の様に中のチューブ自体がグチャグチャになって再使用不可になります。

自転車はどちらかというとお子さんがメインの使用者になるのでなかなか管理が難しいところではありますが、そこを何とかやっていただけると不必要な出費が無くなりますので頑張っていただければと思います。

自転車の作業は他の乗り物に比べると金額は安いですが、それでも所によってはママチャリ、通学車と呼ばれる比較的一般的な自転車のタイヤ交換で1本10000円ほど掛かるお店もあるようです。

全くメンテナンスをしていない状態ではどれだけ長くとも半年に1度はパンクやチューブ交換などの費用が発生します。

仮に中学生から高校生までの6年間で考えると、それだけで12回。仮に毎回チューブ交換が必要で1回5000円の費用が掛かるとして12回で60000円。

『最低』でそれだけ掛かります。

塵も積もれば相応に高く苦しい出費になりますので、お気を付けください。

それではよい一週間を。