襟裳の春は……

などと歌うまでも無く、明るい、懐の温まる、そんなお話が何も無い冬です。

脱輪がどうのといったニュースが無くなった訳でもありませんが、それにプラスしてタイヤの価格が上がる話が浮上して。

運悪く脱輪事故が発生、もしくはそれに巻き込まれてしまった事業者個人の皆様は正に踏んだり蹴ったり、全く関係の無い人でもそこまでは言わずとも寂しいお話が続いています。

同じ「春」が歌詞に入るものならば「もうすぐ春ですね」なんて言って誤魔化したい所ではありますが、如何せんまだ言っても12月半ば。

陽気は程遠く、兆しなんぞ年の彼方で時期尚早。更に言えばいざ4月になればタイヤ以外にも値上がりする物が出てきそうな気がしてなりません。

春よ、遠き春よと言ってみても、瞼を閉じて聞こえるのは値上げラッシュの声となるか。

蓋を開けて見なければはっきりとした事は言えません。

何にせよ、今年も良いとこなしの各方面には来年こそ良い便りを届けられるように願うばかりです。

下が頑張っても上の舵取りが失敗すればご破算になってしまうのはどの分野でも変わりませんので、とにもかくにも頑張っていただきたい。

それではよい一週間を。