読めるの大事。ほんと大事

後世に残る発想は何処でどう生まれるか分からない。たぶんそんな感じ。

という事で引き続いて武蔵の里。

前回の武蔵の里交流館、武蔵道場の前にある讚甘神社です。

讚甘と書いて「さのも」と読みます。

遠巻きに見ると讃岐の讃に見えますが、貝の上にあるのが夫ではなく先。

ですが讃の正字になるので讚が正しい書き方のようです。

でも現地では讃甘神社と書いてある、漢字で考え出すとなかなかにややこしい神社。

ただまぁ、調べればちゃんと正解が分かるのでまだ良心的な神社だと思いますね。

世の中には看板はあれど振り仮名が無い、看板そのものが無い、ネットで見ても情報が無い、という寺社がたまにあって困りますので。

さて。

こちらの讚甘神社ですが、大河ドラマでお馴染み、近年では『スラムダンク』の作者で知られる井上雄彦先生の『バガボンド』の原作としても知られる昭和の小説家、吉川英治の『宮本武蔵』にも地名が出る讃甘から来ているそう。

また、こちらの神社の住職が叩いていた太鼓とバチをヒントに二刀流を編み出したと伝わる場所との事。

境内そのものは小さく祭りでもなければそこまで目を引くものも見当たらない場所ではありますが、こちらも小説『宮本武蔵』を呼んでから訪れると面白い発見があるかもしれません。

無いかもしれませんが、それはそれで。

行楽はまた少し時期がズレますが、山登り、スキーなど色々なイベントがあり、それを目的に様々な方がお住いの県内外に行きます。

有料記事なので全文は見ていませんが、岐阜県は飛騨では、毎年訪れる観光客、特にこの時期に訪れるノーマルタイヤを履いたままの車に対する会議が行われたようです。

岡山の、しかも南側にある浅川商会には一切関わり合いの無い話ではありますが、岡山でも吉備中央町など県中心部から上に地域になれば、これからの時期に訪れる方も増えてくると共に、同じようなお悩みを抱えている自治体もあるでしょう。

特にスキー場などがある鏡野町、新見、真庭などは毎年悩まされているのではないかと思われます。

そういった地域に行くのであれば、当然スタッドレスを履いておくのが当たり前ですが、1点注意が必要なのは実際に雪が降っている場所に行く前にある程度慣らし運転をしておく、という事です。

何言ってんだ?と思われるかもしれませんが、重要な話で、長期間保管してあったスタッドレスは(夏用タイヤでも変わりませんが)どうしてもタイヤのゴムが固くなってしまい履いてすぐにはその効果を発揮できません。

半年以上放置→慌てて装着→すぐに雪道走行→スリップ、とこの流れが起きてしまいます。

なので、雪が降る地域に行く場合には最低でも1週間~2週間の期間を開けて通常の地面を走行して馴染ませてから行く事を強くおススメ、というか徹底して欲しいのが本音です。

中古となるとトレッド面の溝が無い(見た目はあるけれど、スタッドレスとしての機能が発揮できない程度に摩耗している)可能性もありますが、保管している期間が長いせいで固い事が原因でのスリップもまま起きます。

来年になって行く、とか年末に行く、といった予定になっているのならまだ良いですが、今週末に行く予定になっているような方は、出来る限り早めの交換をよろしくお願いいたします。

それではよい一週間を。