先週1週間の比較的現代でのお話からまたお盆休み辺りに時間を戻し。
ところは京都府京都市右京区花園妙心寺町。地名にもなっている妙心寺境内です。
さて、そんな妙心寺を訪れて最初に向かったのは何処か。

と言われれば、こちらの退蔵院です。
退蔵院では有名な枯山水の庭があるそうでそれを見に来た訳です。

はい、そしてこちらがそのお庭。
ではなく、拝観用受付の横にある自分の庭園を造ってみようのコーナーですね。

ご丁寧に海外の方向けの物が反対側にも置いてありますので、時間がある方はやってみてください。

と言う訳でこちらがそのお庭。
その名も『名勝・史跡 枯山水 元信の庭』だそうです。
何でも通常、枯山水庭園は有名な禅僧もしくは造園家が作者ですが、こちらに造られたものは狩野派の画家であり狩野派の初代・狩野正信の息子である狩野元信が70歳を過ぎて作った最後の作品として知られる庭なのだとか。
庭の良し悪しは全く分かりませんが、ここまでのものを70を過ぎて創作できるのはなかなか出来る事では無いでしょう。

※上の画像は枝垂桜
また、こちらの庭園では陰陽の庭や退蔵院庭園、余香苑と呼ばれる庭もあり、それぞれに季節ごとで様々な表情を見せる場所でもあります。
別途料金にはなりますが、お茶席もあり、時間を使おうと思えばここだけでも1時間は使えますので、じっくり見たい方などはごゆっくりどうぞ。

これはタイヤが原因なのか、がなかなか議論の的になっているようです。
三重県内で軽自動車に6人乗りで事故を起こし、内5人死亡、1人が重傷を負った事故。
警察の調査や個人間の意見でも挙げられる事故原因は3つ。
1.軽四に比較的若年層とは言え20歳前後の人間が6人も乗っていた過積載。
2.近くの防犯カメラ映像から見ても分かる高速で運転している様子から分かるスピード超過。
3.そして恐らく履き潰しで装着していたであろうスタッドレスの着用。
近年専門家、もしくはそれに通じたジャーナリストの意見を乗せているYahoo!ニュースのコメント欄でジャーナリストの方が書いていますし、その他ネットニュースのコメント欄のみならずこの件を取り上げているSNSの個人意見等を見ても、共通する意見は、
「確かに冬用タイヤは雨の日や乾燥道路での制動距離が延びるが、普通に乗っている分には問題はそう起こらない。今回の場合、要因の1つとして十分に考えられるが、それよりも、重量オーバーな上にスピードの出し過ぎが根本的な原因」
という意見です。
実際問題、どこからどこまでが理由なのかは警察の現場検証次第ですし、それにプラスして唯一重傷で生存した方の証言があればほぼほぼ完ぺきな事故原因が出るとは思います。
ブログ担当としても世間で出ている「個人的な意見」が現状最も正解に近いものである納得できる状況ですし、それ以外の理由はそう無いのではないかと思いますが、こればかりは最終的な発表次第な気もしますし、当事者でない以上は本当の事は分かりません。
理由はどうであれ、亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、皆様も「自分に過失がある云々」は別に思わぬ事故というのが増えていますので、お気を付けください。
それではよい一週間を。