10月16日。タイヤの話。

早い早いと何度も言ってしまいますが、10月も半ば。

折り返しになってしまいました。

今週末には備前焼まつり、そして同じ行った事があるで言えば、嘉美心酒造の秋祭りなど色々とあります。

本格的な秋。

それが始まってはいますが、タイヤ業界的には冬です。

忙しくなる時期。

そんなこんなの。

【溝があれば大丈夫…じゃない?】タイヤの「使用期限」は何年?製造年週を自分で見分ける暗号の解読法

10月の3連休も明け、秋風が心地よい季節になりましたね。
皆さんは愛車のタイヤをじっくり見たことがありますか?

「うちはあんまり距離を走らないから、溝もばっちり残っているし大丈夫!」

そう思っている方にこそ、今回どうしても知っていただきたいお話があります。
実は、タイヤには溝の深さとは別に「使用期限(寿命)」があるんです。見た目は新品のように溝があっても、実は中身が限界を迎えているかもしれません。

今回は、タイヤが何年前に作られたかを一瞬で見抜く「秘密の暗号」の読み方を伝授します!

見た目はセーフ、でも中身はアウト?タイヤは「生もの」

タイヤは頑丈そうに見えますが、主な原料は「ゴム」です。
輪ゴムをずっと机の中に放置しておくと、使っていなくてもブチブチと切れるようになりますよね。車のタイヤもまったく同じです。

たとえ車庫に眠っていて走行距離が短くても、時間が経つとゴムの油分が抜けてカチカチに硬化し、本来のグリップ力(地面を掴む力)が落ちてしまいます。

一般的に、タイヤの寿命は「製造から4〜5年」と言われています。
これを超えると、雨の日に滑りやすくなったり、高速道路でひび割れからバースト(破裂)したりするリスクが跳ね上がるのです。

タイヤの側面に隠された「4桁の数字」を探せ!

「でも、自分のタイヤがいつ作られたかなんて覚えてないよ…」という方も安心してください。
タイヤの側面(サイドウォール)には、世界共通の「製造年週」を表す暗号(数字)が必ず刻印されています。

タイヤの横側をぐるっと見渡すと、小さく凹んだ枠の中に「4桁の数字」が打たれている場所があります。(例:【2422】や【0525】など)

これが、タイヤの誕生日を示す暗号です!

【暗号の解読法】読み方は「後ろ」から!

この4桁の数字は、「前の2桁 = 週(何週目か)」、「後ろの2桁 = 西暦の下2桁」を表しています。

ちょっと分かりにくいので、実際にクイズ形式で読んでみましょう!

  • 例①:【3521】と書いてある場合
    • 後ろの「21」= 2021年
    • 前の「35」= 35週目(だいたい8月下旬〜9月上旬頃)
    • つまり、「2021年の夏の終わり頃に作られたタイヤ」ということになります!

もしあなたのタイヤに【21】や【20】といった後ろ2桁の数字が書いてあったら、今年で製造から5〜6年が経過しているため、いくら溝があっても「そろそろ交換が必要なサイン」となります。

まとめ:今すぐ愛車のタイヤの「誕生日」をチェック!

タイヤの溝はスリップサインで一目で分かりますが、ゴムの寿命はパッと見では分かりにくいものです。
だからこそ、この「4桁の暗号」を知っておくだけで、危険な古いタイヤを履き続けるリスクを無くすことができます。

今週末にでも、スマホのライトで照らしながら愛車のタイヤの誕生日をチェックしてみてください。
もし「2020年より前の数字だった…」「数字がどこにあるか分からない!」というときは、お近くのタイヤ専門店やガソリンスタンドに寄った際に、「これってまだ使えますか?」とプロに見てもらうのが一番安心ですよ!

冬が目前となってしまい、いよいよ気にしなければならない事が増えています。

お値段も高くなり、お財布にも厳しい。

何とかならないかなぁ、とは思いますが、世界を見ているとなかなかそういう訳にも行かず。

嫌な世の中です。

それでも年末年始が待ち遠しいと思う今日この頃です。

それではよい一週間を。