
何の話やら、と言えば桜の話です。

去年、奈義の菩提寺にある大イチョウを見に行きましたが、まだ青く壮大さは堪能できたもののイチョウらしさは全くと言って良い程感じる事ができませんでした。
しかし、今回は名誉挽回、汚名返上できっちりかっちりジャストタイミング。
真庭市別所の醍醐桜、その満開に立ち会う事ができた訳です。
朝5時50分に起き、6時5分頃に出発。
赤磐、吉備中央町を経由してそのまま北上して現地に到着したのが約7時半。
その段階で一番近い位置にある第一駐車場がほぼ満杯。ギリギリで滑り込んで駐車しました。
何台かは奥に向かっていたので、その時点で第二駐車場もある程度車が来ていたであろう事は予想できます。
さて。

岡山でも北部、更に山の上で早朝という事もあり、雲が濃く逆光でなかなか良い絵が撮れませんでした。
それでも8時を過ぎた辺りで日が見え始め、桜の綺麗な色と青空のコントラストが映える瞬間が多くなっていきます。

当然と言えば当然ですが、その辺りのタイミングで駐車場を管理する方が現れ、それに合わせる様にして車も多くなっていき、気付けば醍醐桜へ向かう坂道が渋滞になっていました。
当日は一方通行になっており、醍醐桜ハイキング臨時駐車場の辺りからはUターンできない状態。
道としても山上の集落でぐるりと回る造りになっているので、帰る際は第二駐車場の方へ抜け、正規のルートとしては阿口簡易郵便局の方へ南下するルートになっていました。

なってはいましたが、別に行きたい場所ができたので近くにある「岩井畝の大桜」に行くルートに北上し、こちらはまだ蕾だったのでそのまま通過。
道に迷いながら1周回って再び醍醐桜へ続く道の前を通って来た道を戻っていきました。

因みにこちらの桜、2003年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」のロケ地になっていたようです。
同じ真庭には山乗渓谷、蒜山高原、佐波良神社、神庭の滝など宮本武蔵のみならず何かしらのドラマや映画などでロケ地になった場所があるようなので、気になる方は行ってみてください。
宮本武蔵で言えば、美作市宮本には「宮本武蔵の生家」や、鎌坂峠を越える際に武蔵も飲んだとされる壱貫清水、武蔵の墓がある武蔵神社、またこちらにも武蔵主役の時代劇のロケ地になった場所があるので、行ってみても良いのではないでしょうか。
それではよい一週間を。