京都に行ってきた。3

京都・滋賀観光二日目の後半。

滋賀の三井寺を出発し、高速道路を使い再び京都へ。

行先は宇治。

宇治と言えば数多くの場所や物が思い浮かびますが、今回は国宝であり世界遺産、十円玉の表面や一万円札の裏面に描かれた鳳凰が有名な鳳凰堂でお馴染みの平等院。

山号は朝日山。本尊は阿弥陀如来。

正面からの本堂。暗くて非常に分かり難いですが、安置されているご本尊が見えてます。見えていますが、暗い中で薄っすら見える程度なのであしからず。

鳳凰堂の中にも入る事ができるのですが、人数制限と時間も決められていて、時間の関係上できませんでした。なお、鳳凰堂内部は当然ながら写真撮影不可です。

正面右から。

撮った際に全く気が付きませんでしたが、奇跡的にトンボが写ってます。

個人的に鳳凰堂が綺麗に撮れた写真、というだけのものが+ちょっと面白い写真になりました。

正面左から。

これはこれで良い写真です。

この他にも幾つか歴史的な建物であったりはあるのですが、時間の関係上、見る事ができませんでした。

続いて、

同じく宇治にある黄檗宗大本山『萬福寺』。山号は黄檗山。本尊は釈迦如来。

黄檗宗自体を初めて聞いたので、どういったお寺か分からなかったんですが、黄檗宗とは、臨済宗や曹洞宗と並ぶ日本三禅宗の一宗派でこの萬福寺がその本山になるようです。

写真は重要文化財の法堂。

中国由来のお寺という事もあり、他にはない特徴として至る所に中国文化の物を感じます。

特に、ちょうどイベントの準備中だったようで、画像の右に写っている様な造形物が複数個所にありました。

ここでのメインである二日目の昼食。

萬福寺境内にある黄龍閣の普茶料理。日本で言う精進料理に当たるもの。

この2つの大きな違いは、

食べる事も修行と捉え、油を使わず、肉や魚を使わない淡白で素材の味を活かす1人1膳のスタイルが精進料理。

『普く大衆と茶を供にする』という趣旨で1つの机を複数人で囲み、油を多用し、肉や魚、卵を模した物を皆で分け合うスタイルが普茶料理。

との事。

そして、京都観光のラスト。

真言宗総本山『東寺』。山号は八幡山。本尊は薬師如来。

多くの紹介や公式サイトでは東寺が使われますが、正式名としては『金光明四天王教王護国寺秘密伝法院』と『弥勒八幡山総持普賢院』の二つもあり、また宗教法人としての登録名は『教王護国寺』になっています。広く使われているのは東寺か教王護国寺のどちらです。

新幹線で山陽方面から来た際に窓から見える五重塔はここのもので、上記の写真がそれです。

行った事はなくとも「そう言えば見た事があるかも」と思われる方もいるのではないでしょうか。

本尊の薬師如来が収められている東寺の本堂『金道』。

東寺の中心に位置し、大日如来を始めとした立体曼荼羅がある講堂。

この他にも朱印状や写経体験のできる食堂や、日本最古の神像が鎮座する鎮守八幡宮、本尊の五大虚空蔵菩薩や宮本武蔵の描いた『鷲の図』、『竹林の図』がある観智院などがあります。

物凄く個人的な事を言えば、このロケーションは嵐の夜に巨大な生物が飛来する、そんなイメージが鮮明に思い浮かびます。

この後は京都駅に戻り、しばらく買い物の時間を経て岡山に帰ってきました。

全体を通して長いようで短い、あっという間の旅行でした。そして、こうして書いているブログもあっという間に終わってしまい次のネタに困る状況です。

次週からどうしましょう。

岡山に直撃こそしないものの、台風が日本列島を通過する関係で雨が降る事も多く、場所によっては豪雨被害が発生する可能性も十分に考えられます。

雨が多い時期は擦り減ったタイヤはもちろんの事、スタッドレスは滑りやすいので注意が必要になります。

通常の運転では何も起こらなくても、ブレーキを踏む際には溝の残っているタイヤに比べてブレーキの効きが悪く、足元が振れる事態が起き得るものです。

タイヤの一部が溝が無い、白い紐の様な物が露出しているなどの緊急性が無いのであれば、(それでもスリップサインが出ているものは整備不良車であり『道路交通法第62条』に対する違反で処罰の対象かつ、万が一の事態になった場合は相応の罪に問われるものではありますが)そこは使用者本人の責任の元にある個人の考えになるのでこちらからは強く買い替える様には勧めません。

しかし十分な注意が必要になってくる事に変わりはありません。可能な限り適切なタイミングでのタイヤ交換をお願い致します。

ご来店頂ければ、実車を確認した上で適切なアドバイスをさせて頂きます。お気軽にお尋ね下さい。

それではよい一週間を。