フェスティバル・カーニバル

日本人にとって「祭り」という言葉を表す言葉は主に3つ。

祭りとフェスティバルとカーニバルです。

季節もので言えば、桜1つ取って見ても桜祭り、さくらカーニバルとなり、桜に関連したものでフェスティバルは聞きませんが、岡山で言えば、おかやま文学フェスティバル、おかやまアーツフェスティバルとなっています。

フェスティバルにしろカーニバルにしろ、宗教色のある言葉ではあるものの、パッと見た雰囲気としては区別しているようなしていないような気がします。

上記の例で言えば、どちらかと言えばカーニバルは土着信仰や生活レベルの文化的、宗教的に根付いたもの、それこそさくらカーニバル、タイトルとしては付いていませんが西大寺会陽などの祭事に使われているイメージ。

そして、フェスティバルは文化交流などややお堅い行事に使われているイメージです。ただ、余り聞きませんが、さくらフェスティバルみたいな使い方や、イタリア語のフェスタと変えてもっと気軽なイベントで使われる事もままある気がします。

そんなこんなで、様々な場面で気軽に使われる祭りの文字ですが、中には祭りなんて言葉を使わないものも勿論、そもそもイベントとしてやっていないものも多々ある訳で。

去年も話題挙げているような気がしますが、赤岩の砂川河川敷に並ぶ桜並木。

今年も満開を迎えたその場所に今年も行ってみました。

同じ河原沿いのお話ですが、真庭の「久世のトンネル桜」と違い「天領くせ桜まつり」と言った具合にイベントが行われている訳ではありませんが、毎年この時期は提灯を点けて、近所の方がライトアップまでしているのでちょっとした気分は味わえます。

それこそ久世のように1kmにも及ぶ距離も無く、イベントとしての体を成していないからこそ、そこまで多くの人は来ず、比較的ゆっくりと見て写真を撮ってとできる利点があるのは良い点ではないでしょうか。

前にも書いていますが、ブログ担当個人としては、こういった場面では基本人を映したくない派の人間なので、人が居ない少ない状態は大歓迎です。

元々がそういう思考ではありますが、特にブログの更新というものをやり始めると、個人情報や肖像権、プライバシーの観点でその都度加工を加えなければならない手間が入るので余計にそう思ってしまいます。

人が映っている、というのはそれはそれで「イベントの雰囲気」が感じられる絵になるので、ふとした時に見返して「あぁ、こんな感じで楽しかったな」とより明確に思い返す事もできる利点ではあります。

が。

基本お1人様で行動しているブログ担当はそんな思い出し方しませんので関係ないのです。

イベント会場になっている場所ではほぼほぼ桜が見頃や満開を迎えていますが、まだまだ蕾の所もありますので、気になる方は探して行ってみてください。

それではよい一週間を。