何かと掛かる。けれどそれも大事

何事に美点や利点、欠点がある訳で、その内のどれが表面化するのかはその時にどうして、どうなったのかが重要です。

日本の場合、何をするにも時間が掛かるというものがあります。

美点を言えば、相手に寄り添う提案ができる。

利点を言えば、入念な準備で失敗をせず完遂できる。

欠点を言えば、何をするにも時間が掛かり過ぎる。

海外のインフラ整備の話で言えば、入念な下準備や事前の調査をしたにも関わらず、諸々の費用が高過ぎて受注を逃したといった話を聞きますし、そもそも準備期間や工期が長くて敬遠される話題も聞きます。

ただ、企業としての利益を含んでいるのは点や、決して妥協できない線引きをしているのは当たり前の話ですが、商談相手が必要としている事柄に寄り添った提案をし、経験と情報を元に最善の方法で仕事を全うする事ができているのも事実です。

石川県の災害から約1カ月が経過し、ようやく災害ボランティアが現地で活動できるようになったそうです。

その前にもNPOなどが現地入りしていたようですが、正直呼んでもいないボランティアが勝手に現地入りして被災地外でその事に対する議論を巻き起こしていた印象しかありません。

地域によって受けた被害の規模が違いますし、一概にそうだと決め付けられるものでもありませんが、市町村は勿論の事、個人としてもどこまで災害に対する準備をしていたのか、が今回の災害の分かれ目になっている気もします。

一部地域では60歳以上の高齢者が過半数を占める地域であるにも関わらず、人的被害が無い地域があり、その地域では日頃から津波による被災を想定した避難訓練が実施されていたそうです。また、情報として出てきていないので確信を持てませんが、日頃から災害に備えている家庭では用意していない家庭と比べて食料品に関しては余裕があったのではないでしょうか。

世の中には最大25年間という長い期間保存可能な保存食もあるそうで、当然金額的な物は高いでしょうが、万が一を考えるとお得なのかもしれません。

そこまで長い物でなくとも、様々な保存食があるので試してみるのも良いのかもとも思います。

特に、毎年様々な自然災害の話題を見聞きしつつもなかなか災害に見舞われる事がなく、被害が発生せずとも台風や雪などが来た場合右往左往する場合が多い岡山では、こういった下準備が大切なのかもしれません。

下準備、で言えばやや気の早い話ではありますが、夏用タイヤは大丈夫でしょうか?

その話題自体がしばらく前の事なので、聞き間違いか、回避された話かもしれませんが、4月から夏用タイヤが値上げするはずです。

原因は言わずもがな、燃料代やら何やらの世間様の流れ諸々です。

経年とそれによる劣化、運転の癖や加重に道の影響で起きる片減り、スリップサインの露出、横面の擦り傷や抉れ傷。

交換をした方が良いものからまだまだ使えるものまで、現在お使いのタイヤを確認すれば数々の問題が表面化するかもしれません。

ぜひ弊社に、とまでは言いませんが、何か不安を感じたならばお近くのタイヤショップに行かれる事をお勧めします。

病気や怪我と一緒で、素人判断で大事故が発生するくらいならば専門家に見て貰って判断してもらう方が色々と楽になります。

無理のないカーライフを過ごしていきましょう。

それではよい一週間を。