山と言えば

何を以てそれと言うかはまた定義の問題ですが、岡山で山と言えば、という問いをされると、どんな答えが返ってくるのでしょうか?

正直「岡山の山と言えば?」なんてのは正解が出ない問いだと思いますし、富士山や高野山のような何かしらの象徴や信仰の対象など、全国的に知れ渡っているものでもない限り不毛な気がします。

言い出しっぺが言う事でも無いですが。

そんなこんなで来ました鷲羽山。

岡山と香川の県境にある山。

瀬戸大橋と瀬戸内海を一望できる絶景スポットの鷲羽山展望台です。

それしか無いと言われてしまえばそれまでではありますが、わざわざ児島まで出てきたんですからたまにはこういうスポットに行ってみるのも良いでしょう。

瀬戸内海の反対には児島市内を一望できるスポットもありますし、児島競艇を観戦もできます。

また、規模がモニュメントサイズではありますが、鷲羽山古墳群と言われる古墳が幾つか点在しています。

展望台駐車場から一番奥までは第二展望台→鷲羽山ビジターセンター及び第一展望台→山頂展望台 鍾秀峰→鷲羽山 鷲羽の一本松展望→東屋展望台と続いていきます。

東屋展望台は高速の真上にあり、トンネルを抜けた先の瀬戸大橋を真正面から見る事ができます。

展望台としての道はここまでですが、道としてはまだ続いており、道をそのまま下って行くと……。

どんな場所に出るかはまた後日。

気になる方は行ってみてください。

この時期はそれしか無いのか、というくらいにバースト、もしくは炎上の話が多いです。

約1週間前に発生したバーストしたトラックと対向車線を走っていたバスが高速徳島道での事故。

広島県内浜田自動車道でも小型トラックがバーストし中央にあるワイヤーロープに衝突して横転し後続のトラックと衝突した事故も発生しています。

バーストとは全く関係の無い話ですが、滋賀県にある自動車販売会社で何らかの理由でタイヤとオイルに火が付き、建物1棟が燃える事故も起こっています。

タイヤとオイルが燃えた件に関しては要因が多過ぎる上に専門家でもないので何とも言えませんが、バーストに関しては、やはりこの炎天下だからではないかと思われます。

タイヤの状態がどうなのかも非常に重要な要素で、

タイヤが、新品or中古、でまず変わりますし

タイヤに、明らかに劣化している様子が見られる、だけではまだ何とも言えませんが

タイヤに、空気が少ないor過積載で潰れているorパンクしたまま走っている、要素が加わると危険が高まり

タイヤに、高速走行+夏場などの直射日光や地面が高温、で一気にバーストの危険が増します。

一番要素の少ないものでも、タイヤが中古品で明らかに劣化しており夏場で気温も地面も高温の状態、となるのでこの時期は総じて危ない状況です。

夏の連休の第一弾は終了しましたが、真夏本番となる8月にはお盆休みが控えています。

多い人では9連休、そうでなくとも一部施設などのサービス業以外では最低3連休は確約されていますので、何処かへ出る機会は格段に増えます。

毎年恒例のお盆の帰省ラッシュでも延々車の中に閉じ込められるだけで終わらず、事故に発展した場合は針の筵となるのは容易に想像ができますし、帰省の際に持たされた米や野菜などの荷物で過積載になってバーストした類の話はよく聞きます。

お帰り、長距離移動の際には点検と必要があれば交換をよろしくお願いいたします。

それではよい一週間を。