崩れるとなかなか立ち直れない天気で

晴れの国、とは言いますが、岡山にも当然雨は降りますし、何なら全国的に見ても岡山は晴れの日はトップ10内、降水量は真ん中よりも少し低いくらいと意外と半端な立ち位置です。

雨程度では交通が混乱する事はありませんが、雪の耐性は南部ではほぼ無く、西日本豪雨の様な床上浸水する規模の災害もここ30数年で言えば2回しかありません。

ソフトにしろハードにしろ、そういった事態を想定したものが無い訳ではありませんが、ソフトは十分とも言い切れず、ハード面に至っては造ったは良いもののメンテナンスを怠っている物が多く、一部では正常に作動しなかったので西日本豪雨の被害に繋がったと言われてしまう状態でした。

話は変わりますが、昨日京都ではゲリラ豪雨が発生して四条大通りが川になったというニュースが出ています。

床上浸水程のものではありませんが、それでも踝辺りまである状態で地下街にまで水が入ってきている有様だったようです。

その数日前には南部で震度3の地震も発生しており、そちらで被害が出た様子はありませんが連続しています。

岡山に関してゲリラ豪雨が降った話は余り聞きません。

それでも調べて見ると2021年で1070回も記録されているそうで、単純に計算すると年間を通して1日に3回程度起きていると言えます。

ゲリラ豪雨という言葉が初めてニュースに登場してから、気付けば数年経っていますが、そちらのソフトとハードはどうなっているのか、なかなか目にする機会がありません。

水害が起きた件で河川の補強などは一気に進みましたが、他の面ではどういう変化や強化が行われているのか分からない事が多いです。

なかなか難しいものもありますが、一度その辺りを確認しておくのも必要かもしれません。

タイヤは難しい。

今更な話ではありますが、こういう仕事をしていると余計にそう思います。

例えば、ホイールを格好の良い物やもっと違う雰囲気の物へ変えようと思っても、それに合うタイヤサイズは勿論の事、そもそもホイールにしろタイヤのサイズが自分の車に合うかどうかという問題が発生します。

そこまで多い事案ではありませんが、弊社でも年1回程度タイヤやホイールのサイズを変更して合った合わなかったという話が発生したりは起きます。

そもそもホイールを変えようとする方は、結構な車好きな人が多いので、自分でそういったものをきっちり調べてから作業依頼される方がほとんどです。

それでも僅かに大きくハンドルが回し切れない、ボディからはみ出てしまうなどの事態に陥る事も起きる訳で。

また、ホイールを変える際にもう一点気を付けなければならないのは、使用するナットが違う場合は脱輪の危険性が高くなる事です。

予想の範囲でしかありませんが、近年起きている脱輪事故ではこういう事情も絡んでいるのではないか、という意見もあって注意が必要になります。

自分で作業される方もそうですが、ディーラーなどに依頼する際もその前に確認をしていただけると幸いです。

それではよい一週間を。