武蔵の里を後にして。
来た道を引き返す形で南下する事数キロ。
フラフラと辿り着いたのは、

浄土真宗 本願寺派の報恩寺です。
中国自動車道作東ICに近い地域にあるこちらのお寺、天石門別神社と同じく西粟倉村へ行く際に見付けた場所であり、報恩寺がある江見の地域にはその他にも行ってみたい場所があったりします。
お寺の規模そのものは小さく、ネットで調べた限りでも詳しい情報が出てきませんが、境内には大きなイチョウの木が育っているので紅葉の季節には見事な姿を見る事ができるのではないでしょうか。

紅葉で言えば、報恩寺のやや離れた位置にある真言宗御室派の仏法寺では夜間ライトアップをされているそうですし、谷を挟んで反対側の地域には同じく浄土真宗の大谷派である本教寺、報恩寺より更に山を登った先には少林寺拳法記念館なるものも存在するようで、片田舎の町ではありますがなかなかバラエティーのある場所です。
良くも悪くも片田舎。
近くにはホテルもありますし、西に美作、勝央町と津山、北西に奈義、北に西粟倉とやや離れてはいるものの目的さえあれば行く場所は幾らでも探せる立地。
比較的岡山市に近く、かと言って中途半端な位置にある東区と似た様な場所なので、勝手な親近感を抱いてしまう場所ですが、案外こういった地域を掘り下げてみると思わぬ発見があるかもしれません。
上記の観光地。そちらに寄るついでに訪問してみても良いのではないでしょうか。

タイヤもそうですが、熊です。
今年に入ってから特に言われるようになった熊の云々。
全国的に被害や出没情報が出てきた事もあって、岡山でもそういった情報を出すようにしたようです。
山が多い地域ではありますが、浅川商会周辺ではこの手の情報は出ておらず、やはりと言うか北部で出没情報が集中している様子。
特に美作から上、西粟倉、奈義、鏡野での情報が多くそちらは特に気を付けた方が良いようです。
その他でも吉備中央町原尾で一件情報が出ていて、そこから更に南下するか気になるところ。
寒気の影響もあって、だいぶ涼しいを通り越して寒い季節となり、津山では来週にも雪が降る予報になっています。
お住いの方もそうですが、シーズンにそちらに出向く方はスタッドレスの装着をしていただきたい所ですし、夏用タイヤを装着したまま行って立ち往生、万が一にも熊に遭遇したなんて事になると非常に面倒な上に危険です。
熊に遭わない為、ではなく、諸々を踏まえた身の安全の為にもスタッドレスへの履き替えはお早めに。
それではよい一週間を。
