説明するのが難しい、と思った経験は数知れず。
自分自身と関わる上で人生で必ず行き会う瞬間です。

と言う事で(どういう事だ)の建仁寺拝観です。
マップを見て頂ければ分かりますが、建仁寺境内の規模もさる事ながら、建仁寺の施設そのものも結構な規模があり、ありがたい事にその中を拝見できます。
当然、拝観料を取られてはしまいますが、それでも本坊や法堂を含めた大部分を自分の足で歩いて見て回れるのは本当にありがたい話です。
知識の無い側からすればどの建物もほぼ同じ、に見える全国の寺社仏閣ではありますが、それでも細かな宗派、風習、思想、理念、立地などなど創建時、整備時にあったそれぞれの思いや人との関わり合いで十人十色の差異は出てくる訳で。
建仁寺でも他とはまた違う特色があります。
で、です。
建仁寺では建物内部のありとあらゆる物の撮影がOK、ただし動画撮影に関してはNGという事で廊下を歩く方皆様写真をパシャパシャ。中には動画撮影して警備員に注意を受けている人もいる状態でした。

という訳で建仁寺のお庭。
ではなく、こちらは建仁寺塔頭、西来寺の庭です。
何故建仁寺のものではないか、と言いますと、単純に、
『お寺の住職さんからSNS等へのアップロードは禁止』
と言われたからです。
正確に言えば、警備員の方に確認した結果、住職の方針でネットへのアップはNGという方針を取っている旨を聞いたですね。
ブログ担当が好き勝手にやっていますのでつい忘れがちですが、ここはいち企業の公式HPのブログです。
訴えられかねない行為は可能な限り回避する方針ではいるので「動画撮影は不可という事はこれネットに上げて良いのか?」と疑問を覚えまして念の為確認をした次第。
ですから、

庭を撮ろうが、※写真は両足院の売店横で見られる庭

売りになっている法堂・拈華堂の双龍頭、レプリカですが俵屋宗達の風神雷神図屏風を撮ろうが、※写真は西来寺の白龍図

なんなら、双龍図と共に拈華堂にあるご本尊を撮ろうが全く問題はありません。※写真は壬生寺の土方歳三像
ただし、管理者の方針はネットへのアップロードは禁止です。
Googoleマップを見ていると結構な数の写真、中には動画をアップしている方がいらっしゃいますが、万が一訴えられるとアウト判定になる危険がありますのでご注意ください。
当ブログでは写真掲載はしませんので、興味が湧いた方はマップの写真を見るか実際に現地へ赴いてご観覧ください。

ブリヂストンがまたやった。
と、こんな感じで書くと非常に悪い意味にしか取れませんが、そういう話ではなく。
世界で初めてタイヤの「水平リサイクル」なる聞きなれない言葉のリサイクルをするそうです。
記事を見てみての理解なので、100%理解できているかどうか不安ではありますが、ようは今まで「8割がた焼却処分」にしていたタイヤを「化学的な処理で合成ゴムなどの原材料にまで戻して新たなタイヤに作り替える」というもの。
記事に書かれた例をそのまま書きますが、一度お好み焼きにしたものから小麦粉や卵などを材料を取り出すレベルの話だそうで、簡単そうに見えてだいぶ難しい工程を経ての技術との事です。
大型車用のタイヤで再生タイヤというのが誕生しましたが、これは古いタイヤの接地面を削り、削った部分に新しいタイヤを張り付けるものになるので今回の物とは少しニュアンスが変わる製品となります。
上記の作り方になるので、こちらの場合、過去には結構な確率でバーストする事故もあったようですが、後に研究や技術、経験値が高まってそういった話を聞き難いものとなっていますが、今回の水平リサイクルは恐らく一から作り直すものとなるのでそういった心配はないのではないかと予想します。
複雑な過程を経ている商品なので、そこまで影響が出るのか分かりませんが、今回のものが商品化される際には既存のものよりお求めやすいものになればなぁと思ってしまいます。
が、どうなるでしょうかねぇ。
それではよい一週間を。
