もう何度目かも分からない不穏なタイトルです。
何でこんな始まり方かと言われれば、タイトルの通り、キーワードは雨が黒い、ホタル、八つの墓。

言わずと知れているかどうかは分かりませんが、それぞれ『黒い雨』、『蛍の墓』、『八つ墓村』という事で、それらの映画ドラマ撮影の際に使用されたロケ地の1つ、八塔寺ふるさと村です。
矢掛の旧矢掛本陣石井家住宅、新見の満奇洞に続いて、八つ墓村関連で3ヶ所目の訪問となりました。

時期としてはカレンダーでのGW突入初日。5月3日。
八塔寺と言えば観光地ではありますが、上の画像、宿泊もできる施設「八塔寺ふるさと館」は閉館していますし、昔ながらの風景こそ残っていますが、山の上にある集落なので自然意外に他の観光地の様な特筆すべき観光スポットも無い。
ふるさと館の他にも八塔寺国際交流ヴィラや八塔寺山荘、キャンプ場もあるので宿泊そのものは可能ですが、例えばロケ地巡りやハイキングなどを目的にしている場合は最初の1日で全日程が終了してしまう状況です。
元々、Googleマップ等で事前に調べていたので、ブログ担当自身は「まぁこんなもんだよな」くらいに思っていましたが、帰る際に話しかけられた同じ観光客の方は結構困惑していました。

とは言え、これはここよりは市内に近い分まだマシ程度の片田舎に住んでいる人間の感想なので、例えば、ふるさと村から直線距離で3kmの地点には岡山国際サーキットがありますし、商業施設が無い、自然と必要最低限の生活環境のみなので、そういった場所を求めている方には打って付けの場所ではあります。

また宿泊施設の、かどうかは分かりませんが、綺麗な毛並みの猫が初対面なのにじゃれて来る人懐っこさも見せたり、

八塔寺山がハイキングコースとして整備されていたりと、少ないながらも地元の保存会が保全と管理をされているので、散策するのは十分な環境です。

四国八十八ヶ所巡りに見立てて所々に並べられている地蔵尊を巡りながら、時に急な角度、細くなっている足場に気を付けながら登って行けば、

画像だと非常に分かり難いですが国際サーキットも見える場所や、

遥か先まで見渡せる山頂付近の絶景も見られます。
八十八ヶ所巡りを律儀に巡っていくと1時間以上掛かりますが、単純に山登りだけであれば恐らく30分程度で山頂までは行けるので、運動不足解消、ハイキングが好きな方は行ってみるのも良いのではないかと思います。

【適当】-てきとう-
1.ある性質・状態・要求などに丁度良く合う事。相応しい事。 「-な訳語がない」
2.度合が丁度良い事。 「-な温度」
さて何のお話か、と言われれば、国語のお話です。
適当、と言えば、普段の会話や認知ではテキトー、「物事に対して大袈裟で投げやり」な印象を受けますが、実際の意味では上記の様にそれに対して相応しいと言った具合の意味合いです。
実を言えば「いいかげん」もいい加減と書くように「適度」という意味合いがあるので、適当でいい加減、は厳密に言えば「丁度良く適度で適切な」と大半の方がイメージしている用途とは別の言葉になるようです。
で。
長々と何を言っているのかといえば、とあるタイヤにまつわる記事の話。
タイトルに「適当」の文言を使っており、文面からどう見ても正しい意味での適当ではない使われ方をしていたものを発見。
学生のお遊び程度でしかありませんが、学生時代に少しだけ校正を齧っていた身としてはついつい誤字脱字、誤用が気になってしまう質なので取り上げました。
ここまで偉そうに語っておいて適当やいい加減が普段使っている意味もあった場合、ブログ担当は赤っ恥ですが多分そんな事は無い、はず。きっと。
そんなこんなで本題ですが、簡単に言えば、タイヤの空気圧は適当ではダメというもの。
特に車の運転席側に表示されている「この車に装着している適正サイズのタイヤの空気圧」は最低限のものではなく適切なものだよ、という内容です。
空気圧はどれくらいが適切か、はユーザー自身の感覚と実体験に依存するものではありますが、こういった記事などを一つの参考にしてみるのも手ではありますので、気になった方はタイヤや空気圧などで検索してみてください。
それではよい一週間を。