上を向くか、空を見上げてみるか

狐の嫁入り、にわか雨、通り雨、ゲリラ豪雨。

パッと降って、サッと消える。もしくは突然降って来る。

日常生活を送っているとそういった光景に出会う事はよくあり、特に近年ではゲリラ豪雨という概念ができたので子供の頃に比べれば頻度が上がっているようにも感じます。

雨が降る事自体に否とは言いませんが、やはり基本的に外での作業が多くなる身からすれば、降られるだけで迷惑千万。

時に濡れ鼠のような有様となってしまうので、できれば遠慮願いたいものではあります。

そんな雨の楽しみ、は普段からそういうものを意識する人でもなければなかなか見付けられる事ではないと思いますが、誰でもすぐ思い付きそうなものと言えば虹でしょう。

そんなこんなで、浅川商会のすぐ目の前で掛かった虹です。

これから作業を始める、という段になって降り始めたにわか雨。

雨量はそう多くはないものの、作業着が濡れるには十分な量を身に浴びながらふと見上げるとあった自然現象です。

上の画像はもうすぐ終わりを迎える時のもので、

虹が掛かった直後ではこういった感じ。

で、ご覧のように薄っすらと虹が二つある状態です。

ネットで調べて見ると、

二重の虹、ダブルレインボーですが、これは珍しい現象とされています。 しっかりと色が見える方が主虹、薄いほうが副虹で、主虹は大気に含まれるの水滴で1回反射されて現れ、それに対して副虹は2回反射した結果現れます。

といった具合の文言を見付けたので、やはり珍しいもの。

更には、

幸運が訪れる、願い事が叶う、恋愛の相手が見つかる、今の恋愛がうまく行くなど良いことが起きる前兆になると言われています。

なんてお言葉も。

ロマンぶち壊しで幸運は蛇足と切り捨てますが、ここまではっきり見える虹は久し振りですし、二重に虹が見える現象自体も数年振りです。

坂本九の名曲ではありませんが、上を向いていると偶には良い事もあるもので。

空を見上げてみよう。

様々なジャンルで色々な人が言っている言葉です。

ふと思い出した時にでも、やってみるのも良いかもしれません。

それではよい一週間を。