義士祭当日

そんなこんな、どんなもんなの12月14日、義士祭当日です。

上の画像のように先週までは旗があるだけだった赤穂城大手門前にあるお城通りに柵が設けられ、縦は赤穂小学校の辺りまで、横は赤穂城の前にあるしおみラインを歩行者天国化しています。

こちらも先週まではただの空き地であった大石神社横のスペースや、大石神社前の駐車場がものの見事にテントで埋まり、地域全体でまさに祭り一色の状態。

また、お城通りとしおみラインが交差し大石神社へと向かう最短ルートであるこの場所は、お城通りへ出て行く演者の方などの集合場所兼撮影場所として使用される事から9時から通行禁止に。

こちらも、先週までは誰も立っていなかったのにパレードの出発地点とあって警備員と「立ち入り禁止」の立て看板が設置されている大手門前。

しおみラインなどが朝の9時から車両通行禁止になるらしい話を聞いていたので、比較的早めに現地に来ていたブログ担当ですが、時間としては8時半過ぎ。

この段階で、規制線は張られていますし、陣取りを済ませている人もちらほら。

因みにですが、メインである大石内蔵助他、四十七士の行列は6時間後です。お早い。

こういう場において、基本的に一ヶ所に留まっていられない質のブログ担当ですので、場所取りはしません。

そんなこんなで物見湯山しつつ辿り着いたのは、前回も紹介した赤穂浪士他、歴代赤穂城主の菩提寺である花岳寺です。

前回の訪問の際に、四十七士墓所などは見学しており、特段用事らしい用事はなく探し物ついでに立ち寄った場所ですが、

何か居ました。

なんか、と言いますが、どう見ても四十七士です。

今回のイベントが何なのかを考えればまぁ当然と言えば当然ですが、どうやらメインイベントをする前にこちらにお参りと法要をするのが習わしの様で偶然行き当たりました。

時間で言えば10時前後。

この時間帯は大石神社と赤穂城でもそれぞれにイベントが行われている最中。

どうも複数ヶ所で同時進行しているようです。

さてそんなこんなで市内外からの募集で選ばれた今年の四十七士が外で、本殿内では大石内蔵助役の方がそれぞれにお焼香をしていき、その後には境内の墓所へ向かい、墓参り。

墓参りが終わり、四十七士たちが再び本殿前に集合してしばらく、本日の主役の登場。

肖像権等々、色々と怖いのでぼかしますが、今年の大石内蔵助役は去年に引き続き俳優の内藤剛士氏。

最近では『警視庁・捜査一課長』や『科捜研の女』のイメージが強いようです。

変わり種では同じく『科捜研の女』で主役を演じる沢口靖子さんと主人公、千尋の両親役で『千と千尋の神隠し』に出ていた事も話題として上がりますが、ブログ担当個人の認識は当人を初めて見た三谷幸喜脚本、浜田雅功主演『竜馬におまかせ!』の勝海舟のイメージが抜けません。

といった具合に颯爽と現れて軽いファンサービスをこなしつつ移動用のバンに乗り込んで花岳寺を後に。

その後を徒歩で追う形となる四十七士の姿はちょっとシュールではありました。

本番まで後4時間程。

それは次回で。

昨日の晩は地震があったそうで、岡山と広島の県境、震源は岡山県内で笠岡、浅口、里庄で震度1を観測したそうです。

非常に珍しい話ですが、震度1は日本人にとって日常茶飯事な上、その程度の揺れでどうにかなる日本家屋は皆無ですので何の心配も要りません。

それよりも心配になるのは、今日から日本海側は勿論ですが、何やら西日本で10年に1度の低温になるそうで、雪に警戒が必要な点。

実際、朝10時現在でも昨日と比べればかなり寒い状態であり、浅川商会がある地域でそう雪が降る事はありませんが「降ります」と言われてもまぁ納得するくらいには寒いです。

昨日のものではありますが、天気予報を見ると時間によっては雪の雲が矢掛や和気の辺りまで下がって来るとの見方もされていて、積雪が無いにしろ路面凍結などが起きている危険は十分にあります。

本日は今年最後の金曜日。

各メーカー様々ですが、タイヤショップでも今日が今年最後の営業日になっている店舗も散見され、個人店、大手アンテナショップ、ガソリンスタンドなど営業形態にも寄りますが来週月曜日が最終営業日になる場所が多くなります。

岡山市内など、南部で積雪は無いのではないか、とは思いますが、雪が降るだけであれば毎年の様にある現象です。

必要があるけどまだ、もしくは不安がある方などは多少高くつくかもしれませんが、スタッドレスへの交換をしておき、もしもに備えておくのも良いかもしれません。

それではよい一週間を。