早いもので、9月も折り返しに入りました。
このまま行くと、あっという間に冬へ突入、そんな気がしています。
来週は待ちに待った、かどうかは人それぞれでしょうが、シルバーウイークです。
日曜日、人によっては土曜日から続く4~5連続のお休み。
遠出をする方もいる事でしょう。
そんな訳で。
【寿命がガラリと変わる】タイヤを長持ちさせる裏ワザ!「ローテーション」の正しいタイミングと効果
先週は、タイヤが片方だけすり減ってしまう「偏摩耗(片減り)」の危険性についてお話ししました。愛車のタイヤの減り方、チェックしてみましたか?
「実はちょっと前輪のほうが減っているかも…」
「できれば今のタイヤを少しでも長く使いたい!」
そんな方にぜひ知ってほしいのが、今回のテーマである「タイヤのローテーション(位置交換)」です。
実は、定期的にこれを行うだけで、タイヤの寿命をグンと延ばす事ができるというお話。
なぜ位置を入れ替えるの?ローテーションが必要な理由
多くの車は、走っているうちに前輪のほうが後輪よりも早くすり減っていきます。
特に今の日本の車に多い「FF車(前輪駆動車)」は、前輪が「走る」「曲がる」「止まる」の役割をほとんど一人で担っているため、後輪に比べて2倍〜3倍近く早く減ることもあるのです。
そのまま走り続けると、前輪だけが先につるつるになってしまい、まだ使える後輪があるのに4本まとめて交換……なんてことになり、非常にもったいないですよね。
そこで、前後左右のタイヤを定期的にシャッフル(ローテーション)することで、4本のタイヤを均等に、限界まで長持ちさせることができます。
いつやればいい?交換のタイミング
ローテーションを行う目安は、ズバリ「走行距離5,000km〜10,000kmに1回」です。
「そんなに走ったか分からない…」という方は、次のようなタイミングで合わせるのがおすすめです。
- 半年に1回、オイル交換のついでに
- 夏タイヤから冬タイヤ(スタッドレス)へ履き替えるタイミングで
こまめに入れ替えるほど、タイヤはきれいに均等に減ってくれます。
どうやって入れ替える?(駆動方式による違い)
タイヤの入れ替え方は、車の駆動方式(前輪駆動か後輪駆動か)によって異なります。
- 前輪駆動(FF車)の場合:前輪をそのまま後輪へ。後輪は「左右をクロスして」前輪へ持っていきます。
- 後輪駆動・4WDの場合:後輪をそのまま前輪へ。前輪を「左右をクロスして」後輪へ持っていきます。
※ただし、タイヤの種類によっては「回転方向」が決まっているものがあり、その場合は左右を入れ替えず、前後のみの交換になります。
まとめ:プロにお任せするのが一番安心!
「自分でジャッキアップして4本入れ替えるのは大変そう…」と思った方も多いですよね。
重いタイヤを何度も持ち上げるのは重労働ですし、ボルトの締め付けが甘いと脱輪などの大事故に繋がります。ローテーションは、ガソリンスタンドやタイヤ専門店、整備工場にお願いすれば、数千円程度でプロがスピーディーに作業してくれます。
秋のお出かけで遠出する前に、オイル交換や点検のついでに「タイヤのローテーションもお願いします!」と頼んでみてはいかがでしょうか?

あと一週間、という時期なので今から予約してタイヤの点検を、となるとなかなか難しいかもしれません。
それでも今ならばまだ点検が間に合う時期でもありますので、高速道路の使用や遠出を考えている方はタイヤショップなどで一度確認してみるのも良いのではないかと思います。
ローテーションによるタイヤの寿命を延ばす、と同時に何かしらの不具合があるのか無いのかをチェック、空気圧の点検。
細かい事ではありますが、そういったものは重要な話ではあるので、気を付けていきたいです。
それではよい一週間を。
