良くない事はわりと連続して出合うもの

先週は突然の酷い雨に見舞われ、様々な所で色々な事が起きたのではないかと思います。

弊社でも突然の雹を伴う雷雨と突風が襲い、危うくジャッキアップしていた大型車が横転しかける場面がありました。

雨が降る、ないしは雷もあるというのは天気予報でもあった事なので気にはしていなかったのですが、まさかあそこまで強烈な突風が吹き荒れるとは思っておらず、なかなか酷い目に遭ってしまいました。

ほんの1分足らず屋根のない場所に居ただけで全身がずぶ濡れ、ほんのり寒さを覚えていたので着ていた冬用のジャケットをあっという間に通過して中すら濡れるという事態に。

多少雨が降っている程度では中まで濡れた事の無い物だったのですが、さすがにゲリラ豪雨レベルの水量には勝てませんでした。

何だかんだと10月に入ってから20回近くパンク修理の依頼を受けています。

例年と比べるとそこまで変化があるものではありませんが、やはり1年を通して考えるとこの季節の変わり目はパンクやバーストの数が多い季節になります。

それとは違う話ですが、ホイールの割れもドライバーにとっては非常に恐ろしい話です。

画像はお客様が発見し、スペアと交換したうえで来店されたものです。

このひび割れは表面まで達して誰の目から見ても分かるような状態になっています。

ただ、通常ここまでの状態になっている事は珍しく、ひび割れは基本的に裏面から発生するので基本的に発見するのはタイヤ交換などで車体から取り外した時の事になります。

ここまでのものになると正直いつひびがホイールを一周してタイヤとホイールが脱落するか分からない状態です。

明らかに異常がある場合は無理な走行や、安易な考えでの移動は決してせず、スペア交換をした上で近くのディーラーや普段行っている店舗などにホイールの交換へ行ってください。

自身と身の回りの安全をしっかりと確保した上での走行をよろしくお願いします。

それではよい一週間を。